ひーじゃープロレスブログ

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丸腰のレインメーカー オカダカズチカの謎かけ ~新日本プロレス 2月2日札幌大会にて~

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目次

 

 オカダカズチカがアントニオ猪木の名前を口にした理由

 

先日の2月2日 札幌大会 メインのタイチ戦に勝利したオカダカズチカが、

リング上の締めのマイクの中で以下のことを発言した。

 

札幌大会、何も起きなかったので、僕が今、

気になっている人のことを言わせてください。アントニオ猪木ーーー!(絶叫)。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

丸腰となったレインメーカーが思わぬ名前を口にした事実に、

現在様々な憶測が飛び交っている。

 少し前に提言したオールスター戦との関係性も含め気になるところである。

 

ご存知ない方はいないとは思うが、アントニオ猪木は新日本プロレスの創設者である。

しかし他企業へ経営権が渡って以降は、距離を置いているのが現状だ。

 

そんな中新日本プロレスのトップ中のトップであるオカダカズチカが猪木の名前を

口にしたわけであるから、何かあるのではと思うことは至極真っ当であろう。

 

では何ゆえに今オカダカズチカが、猪木の名前を口にしたのか?

今回はそのことについて考えていこうと思う。

 

 

オールスター戦実現へ向けての、象徴、シンボルのとしての役割

これは間違いない事実かと思うが、今だ知名度という部分では、

引退したレスラーも含めてもアントニオ猪木が一番であるだろう。

 

近年ファンになられた方はご存知の無いかもしれないが、

良きにつけ悪しきにつけ圧倒的な存在であったことは事実である。

 

地上波でゴールデンタイムに流れていたことの影響ももちろん大きいが、

誰も代わりが出来ない唯一無二の存在であることは確かである。

 

そんな猪木の名前をオールスター戦を提唱した後に、

オカダが口にしたわけだから、どうしても関連付けて考えてしまうだろう。

 

この発言の意味を自分なりに考えると、オカダはオールスター戦を実現するためには、

強烈なシンボル、象徴が必要であると考えたのではないだろうか。

 

言い換えれば、猪木の名のもとに集うという名目が欲しかったのではないかと思う。

普通に考えれば猪木の名前に逆らえるものはいない。

つまりその影響力などを良い意味で利用するのがその理由ではないかということだ。

 

となると全盛期に対立軸であった全日本プロレス系の団体がどうかというところだが、

そもそも今は経営者も代わり、昔とは全く違う団体と言えるだろう。

 

また故 G・馬場さんの記念興行にも猪木は出席しているので、

その部分でも筋は通しており問題はないはずだ。

 

この考えがその通りだとすると、新日本が音頭を取り、

猪木を引っ張り出すことが出来ればオールスター戦実現の確率は高くなるはずである。

 

記事を執筆時点ではオカダは、アントニオ猪木と口にしたその真意を話してはいない。

しかし何もないのにトップクラスの選手が公の場で軽々しく口にできない人である。

 

今回の記事で書いたことがオカダカズチカの謎かけに対する、

個人的な答えであるが、これは大多数のファンが思っていることかもしれない。

 

現在本当の理由はオカダカズチカしかわからないわけだが、

実はもっと深い別の理由があるのかもしれない。

 

オカダカズチカがその理由を語る時、事態が動き出すことは確実であろう。

その何かを想像しつつ、オカダカズチカからの答え合わせを待ちたいと思う。

 

(以下、関連記事)

www.hi-jyapw.com

 

それでは今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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