4.12 18時より会見が行われ開催が正式に発表されたALL TOGETHER AGAIN。
これは新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリングノアの3団体が協力し、
6.9両国国技館で開催されるオールスター戦だ。
その会見の模様はこちらから確認いただければと思う。
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この会見には3団体を代表して、ノアからは清宮海斗が、
そして全日本からは宮原健斗が、さらに新日本プロレスからは棚橋弘至が
出席し会見を行ったが、その光景を見る限りはこの興行は対抗戦ではなく、
この日しか見れないカードが組まれる交流戦となりそうだ。
つまり各団体が向かい合い勝敗を付けるというパターンではなく、
団体の垣根を超えた組み合わせなどが多くみられるかと思う。
大会自体が6月のため正式なカード発表はまだまだ先になりそうだが、
それらを想像するのもプロレスファンの大きな楽しみである。
そこでここからはこのオールスター戦でいったいどのようなカードが組まれるのか?
などについて予想してみたいと思う。
この大会は基本的に団体を超えたタッグが多く組まれるかと思うが、
そう考えるならば真っ先に見てみたいのは内藤哲也&拳王組であろうか。
この二人は皆さんもご存知の通り、対抗戦を通じ長きにわたり
反目しあってきた間柄であるが、それだからこそこの団体きっての人気者
2人のタッグを見てみたいものである。
そう思っているのはきっと私だけではないだろう。
またこの新日本プロレスとノアで考えるならば、
オカダカズチカと清宮海斗というある意味禁断のタッグも見てみたいと思う。
この二人もプロレスファンの皆様であればご存知の通り、
清宮海斗の仕掛けにより物議をかもした関係だが、
だからこそプロレス的には非常に面白いタッグである。
この先に書いた二組の対決がもし実現すれば、内藤哲也と清宮海斗、
そしてオカダカズチカと拳王という新鮮な対戦も見られるが、
はたしてどうなるだろうか。
また全日本プロレス関係で行くと、現IWGP世界ヘビー級王者のSANADAが
在籍するJust5Guysのメンバーとの対決が考えられそうだ。
Just5GuysにはSANADA、タイチ、金丸義信など
全日本プロレスと関係の深いレスラーが多いだけに、
現在の全日本プロレスの選手との対決が見られるのではないだろうか。
この大会時点でSANADAが王者のままであれば、
全日本プロレスの選手としては大きなチャンスだけに、
その先の展開につなげていきたいところだろう。
その他にもジェイク・リー、中島勝彦など見たい選手はたくさんいるが、
コロナ禍からの復興というこの大会ならではカードを多く見たいと思う。
そしてそれが本当の意味でプロレス界にとってコロナ禍からのリスタートとなれば、
サブタイトルの言葉を残したアントニオ猪木氏も天国で喜ばれるのではないだろうか。
(大会概要)
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