新春黄金シリーズを締めくくる札幌2連戦前、
最後の前哨戦となった2.17後楽園ホール大会。
そのメインでCHAOS・本隊連合軍とイルミネーションマッチで対戦した
LIJはなんと一人の脱落者を出すことなくストレートで完勝した。
これで行われた前哨戦はLIJの全勝で終え、あとは本番を迎えることになる。
前哨戦で勝利すると本番では勝てないというのがプロレス界の定説であるが、
はたして2.19のUS王座戦、そして2.20のIWGP世界ヘビー級王座戦では
SANADA、内藤哲也はそんな定説を覆すことはできるだろうか?
そして最後の前哨戦となった後楽園の試合後、
内藤哲也は以下のようなコメントを残した。
👇
2月20日札幌大会でオカダに勝ったら、きっと俺はリング上で我慢出来ず、あの男の名前を叫んでしまうんだろうな。2年前の旗揚げ記念日、対戦が決まっていたはずなのに、コロナの影響で中止になってしまった、あの男との初めてのシングルマッチ。この2年前に止まってしまった時計の針を進めることから、俺は始めようかな。まあ2月20日、札幌大会で今、新日本プロレスで一番強い男を倒したらの話だけどね
(引用:新日本プロレス公式)
タイトルマッチでオカダに勝利したらという条件付きであるが、
ついにはっきりと2年前に幻となったヒロムとの
初のシングルマッチをすると公言したのだ。
思っていることは口に出さなければ誰にも何も伝わらない。
これは内藤哲也の名台詞の一つであるが、
自身のタイトルマッチが行われる前にここまで次に戦いたい相手を
明確に発言したことは記憶にない。
それだけ内藤哲也の中でヒロムとの対戦の機運が高まっているのだろう。
一方その発言を受けたヒロムはどのような思いだろうか。
先日の後楽園大会でヒロムはこのように語っている
👇
内藤さん、タイトルマッチか。IWGP世界ヘビー級チャンピオンの内藤さん、想像出来るな
どうしようかな? 一番近くで見ようかな? 一番近い場所…内藤さんのセコンドにでも就こうかなあ? ちょっと聞いてみよう。聞いてみよう。内藤さ~ん!
(引用:新日本プロレス公式)
ヒロムが内藤哲也のタイトルマッチのセコンドにつく。
普段LIJは試合後に登場することはあれど、セコンドにつくことは基本的にない。
そんなユニットのスタンスを崩し本当にヒロムが内藤哲也のセコンドにつけば、
それはかなりエモーショナルな光景といえるだろう。
内藤哲也にしてもくちには出さないはずだが心強いはずである。
ここまでもし舞台が整えばもう内藤哲也は宿敵オカダを倒し、
統一後では初めてとなる至宝のタイトルを獲得するしかないだろう。
そんな新日本の頂上決戦ともいえる戦いは今週末ついに行われる。
そこで勝利し内藤哲也は2年前に止まってしまった時計の針を進めることができるだろうか。
まさに試合後も含め見逃し厳禁の戦いとなることは間違いないだろう。
まもなく終了! IWGP世界ヘビー級王座結果アンケート
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