7.5東京武道館大会が今シリーズの最終戦となる新日本プロレス。
今大会ではエル・デスペラードvsDOUKIのIWGPジュニア選手権や
G1出場者決定トーナメントの決勝戦などが行なわれるが、
注目度で言えば地元凱旋試合となるLIJ同士の同門対決だろう。
この東京武道館大会はBUSHIとともに内藤哲也の初の凱旋試合であるが、
そこでついにタッグという形であるが、高橋ヒロムとの対戦が実現する。
それについてヒロムが東京スポーツ紙上で想いを語っている。
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この記事内でヒロムは今回のカード決定に関しこう語っている。
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(2人のシングル戦が)新日本プロレスが出せる最高のカードだという自信があるので、急にタッグ戦が決まって正直ショックな部分はありました。もっと大事にされたかったなと思ってしまったのが率直な感想ですね
ご存じの通り二人の対決は2020年の旗揚げ記念日大会で、
王者同士としてのシングルマッチが決定していたが、コロナ禍により流れてしまった。
それから時が経ち、言わば幻のカードとなっていたが、
今回のタッグ戦での唐突な決定にヒロムは複雑な想いを抱いたようだ。
たしかに実績や人気を考えれば、二人の対決は新日本プロレスに残された
数少ないドリームカードであるので、もっと大事にしてほしかった、という言葉は
正直なところだろう。
そんなヒロムであるが、現在は前向きに今回の対決を捉えているようだ。
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いざ並んだカードを見ていると自然に『ついにか』というワクワク感は出てきますね。この試合をシングルマッチの前哨戦にしたいなと。ここである程度の結果を出さないとシングルまでいけないのかなという思いもありますし。逆にこれは一つのチャンスなのかなと、今は前向きに思ってます
これを一つのきっかけにし内藤哲也とのシングルマッチにたどり着く。
現在のヒロムはそんな前向きな気持ちで今回の試合を待ち望んでいる。
本当に二人のシングルマッチが今後実現するのであれば、
それはやはり両者とも王者であることが条件となるだろう。
内藤哲也はモクスリーとの禁断の扉でのタイトルマッチが決まっているが、
ヒロムは現状タイトル戦線には絡んでいない状態であるので、
今後タイトル奪取に向け、どのような動きを見せるのかが注目される。
はたして今回の初の師弟対決の後には何が生まれるのか?
多くのファンが注目していることは間違いないだろう。