内藤哲也と高橋ヒロム。
いわずと知れたLIJの盟友であり、かつ師弟関係でもある二人だ。
また上の写真にある通りこの二人は2年前の48周年旗揚げ記念日大会で
ヘビーとジュニアの王者同士として対決が決まっていた。
当時、この試合への期待感は半端なかったと記憶しているが、
ご存じの通りコロナ禍の影響で大会自体が中止となり、対決自体が流れてしまった。
そしてあれから2年。
再び両者が交わる機運がにわかに高まっている。
はたしてこの運命の師弟対決はついに実現するのだろうか。
現状を整理するとまず内藤哲也がヒロムとの対決に言及した。
これは週プロ紙上に掲載されていたコメントだが、
今回のオカダとのタイトルマッチに勝利すれば、
次の挑戦者にヒロムを指名する可能性があると発言した。
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内藤が見すえる旗揚げ記念日でのヒロム戦!YOSHI-HASHIインタビュー。 今週の『週刊プロレス』は2月9日(水)発売! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
またそれに対するアンサーとしてヒロムも
先日の大阪大会のコメントで以下の発言を残している。
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内藤さん、『週刊プロレス』読みましたよ。内藤さんがもしチャンピオンになった場合……あの時の、約束の試合、見れるかもしれないね。俺に、挑戦させてくれるかもしれないと。でもね、内藤さん、あの時と同じ状況でやりたいんだ。俺がチャンピオン、そして内藤さん、あなたがチャンピオン。お互いにIWGPを巻いた状態で、俺は挑戦したい。あなたと、闘いたい。だから……俺としてはさ……いや、でも正直、今ここではこういうふうに言ってるけどさ、いざ内藤さんが札幌でチャンピオンになって、もしリング上で俺を指名してきたとする、そしたらたぶん俺は……『やる』って言っちゃうわ。だって飢えてるもん、すごい。やるなこれは。やっちゃうわ……
(引用:新日本プロレス公式)
つまり両者ともここにきて旗揚げ記念日大会での対決を望んでいるということだ。
となるとあとはその舞台が整うかというところだろう。
ではこの対決の実現の可能性は実際どの程度あるのだろうか。
まず実現の前提として内藤哲也がオカダを破り、
IWGP世界ヘビー級王座を獲得する必要があるだろう。
現王者のオカダの強さはいまさら語るまでもないが、
そのオカダを破ってこそ、よりヒロムとの対戦の機運が高まるかと思う。
そして機運が高まったところでヒロムが挑戦を受ければ、
2年前の大阪大会のように再び会場は歓喜するだろう。
内藤哲也と高橋ヒロムによるIWGP世界ヘビー級選手権。
もし今回両者の対決が実現するのならこのようになるはずだ。
さて新春黄金シリーズの最終戦のメイン後、
二人はあの時のようにリング上で向かい合うのだろうか?
そんな札幌大会最終戦は今週20日に開催される。
新日本プロレスファンであれば、この大会は見逃し厳禁だろう。
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