先日の大阪大会での展開を受けて2.19札幌大会でのタイトルマッチは
4チーム参加の4ウェイマッチに急遽変更された。
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だがそんな展開に違和感を感じたファンも少なからずいたかと思う。
それはあの流れの中にLIJのヒロム・BUSHIが登場しなかったことだ。
なぜLIJだけが登場しないのか?
それはつまりこの先になにか別の展開があるということだろう。
そしてそれはおそらく高橋ヒロムが関係しているかと考えられる。
またそれを示唆するかのようにヒロムは
2.15後楽園大会で以下のコメントを残している。
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でも、あの場に行かないっていう選択肢、
そして理由もちゃんとあるんだ。ちゃんとあるんだよね~~……… 違うんだよ。俺はここじゃないんだよ。 このタイミングじゃないんだよ。大丈夫。ちゃんと狙ってるから。 ヒロムちゃん、頑張っちゃうよ? (引用:新日本プロレス公式)
このコメントを見る限りヒロムには
今回のジュニアタッグに挑戦しない理由があるということだ。
ではヒロムが考えるその理由とは何だろうか?
考えられることは一つ、ヒロムはジュニアタッグではない
別のベルトを狙っているということだ。
もちろん最も欲しているベルトはライバルのデスペラードが持つ
IWGPジュニアヘビー級のベルトで間違いないかと思うが、
今現在ヒロムはその他のタイトル戦線にも興味を示している。
それは棚橋弘至から指名を受けたUS王座。
そして内藤哲也から指名を受けるかもしれないIWGP世界ヘビー級王座だ。
つまり今ヒロムの中ではおそらく今回のジュニアタッグより、
これらのタイトルの方に興味をひかれているということかと思う。
またもしこれらの展開が今後本当に実現すれば、
それはファンにとっても新鮮な光景となり楽しみな展開だ。
特に前回の記事でも書いたが、内藤哲也との一戦が決まれば
多くのファンが喜ぶことになるかと思う。
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そして一方の棚橋弘至、もしくはSANADAとのUS王座戦が決まっても
全く展開の予想がつかないだけに楽しめる要素を多そうである。
ではこの予想が当たっているとすれば、
今回ヒロムはなぜあえてヘビー級のベルトに目を向けたのだろうか?
自他ともに認める新日ジュニアの第一人者であるヒロム。
その根底にあるのは常にジュニアの底上げ、つまり地位向上ということだろう。
ジュニアは決してヘビーには負けていない。
ヒロムの本心はそこにあると思う。
そう考えるとある意味ベルトを超越した存在であるヒロムが
ヘビーのベルトを獲ることができれば、それを明確な形で証明することができる。
そしてそのうえであえてジュニアのベルトを獲りに行くことになれば、
誰もそれを止めることはできないだろう。
もしかするとヒロムはそこまで考えているのではないだろうか。
新日ジュニアのカリスマと呼ばれる高橋ヒロム。
いったい彼はこれからどこに向かおうとしているのか?
引き続きこの稀代のトリックスターから目を離してはいけないということだろう。
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