激戦が続くNJC2022。
現在も頂点を目指し各選手が奮闘を続けている。
そんな中左側ブロックに関してはベスト８進出者が決まり、
3.20長岡大会で準々決勝が開催され、
その勝者は3.27大阪城ホール大会での準決勝進出が決定する。
（トーナメント表はこちら）
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その左側ブロックのベスト８進出者は以下の4名である。
オカダカズチカ
CIMA
内藤哲也
ジェフ・コブ
そして長岡での対戦カードは以下となっている。
オカダカズチカvsCIMA
内藤哲也vsジェフ・コブ
やはりこのなかで異彩を放っているのはCIMAの存在だろう。
ドラゴンゲートのカリスマとして一時代を築いたCIMAだが、
近年はストロングハーツを立ち上げその活動に奔走していた。
そんなCIMAが新日本プロレスという表舞台に久しぶりに登場したわけだが、
正直ベスト8まで残ることを考えていたファンは少なかっただろう。
そしてルーツを同じくするオカダと対戦することは
昨年までを思えば全く考えられなかったことだ。
この対戦でもしCIMAがオカダを倒せば、それは現在の立ち位置を考えると
ジャイアントキリングと言えるほどの番狂わせといえるだろう。
そして地元でもある大阪城ホール大会で内藤哲也、
もしくはジェフ・コブと準決勝を戦うとなれば、それも夢のカードと言える一戦である。
俺、CIMAやぞ。
これはドラゴンゲート時代からのCIMAの決め台詞であるが、
それを新日本プロレスという舞台で聞くことができれば盛り上がることは間違いないだろう。
しかし対戦相手は新日本プロレスの象徴にして絶対王者と言えるオカダカズチカだ。
普通に考えればオカダの圧倒的有利という状況であることは否めないところだ。
オカダの順当勝ちか？もしくはCIMAのアップセットか？
この大注目の一戦の勝者はどちらになるだろうか？
そしてもう一方のカードは内藤哲也vsジェフ・コブの一戦である。
このカードはＷＫ16の再戦となるカードだ。
WK16では内藤哲也が勝利し、その後のIWGP世界ヘビー級王座挑戦へと
進んでいったわけだが、約2か月での再戦となるこの対戦ではどちらが有利だろうか。
ではこの試合を準決勝の対戦カードの組み合わせから考えていきたいと思うが、
考えられる準決勝のカードの可能性は以下の4パターンである。
オカダカズチカvs内藤哲也
オカダカズチカvsジェフ・コブ
CIMAvs内藤哲也
CIMAvsジェフ・コブ
いずれも魅力的なカードだがオカダカズチカvs内藤哲也という
新日本プロレス最高のカードを2か月連続で行うことは可能性としてかなり低いように思う。
よってオカダがもし勝利した場合はコブが勝ち上がる可能性が高いだろう。
逆にCIMAが勝利した場合は内藤哲也の可能性が高くなるはずだ。
しかし50周年という節目の年を迎え、今年を復活の年と位置付けているなら
オカダvs内藤という黄金カードを出し惜しみしないということもあるだろう。
全く展開が読めないこのカードに勝利するのは、
ドームのメインを最後尾から目指す内藤哲也か？
もしくは帝国の力を示したいジェフ・コブか？
こちらも目が離せない一戦となりそうである。
そんな注目の2試合が行われる長岡大会は3.20（日）17時スタートだ。
