ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】2022年の新日本プロレスの中心となるのはオカダカズチカか内藤哲也か

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(出典:新日本プロレス公式)

 

WK16 1.4のメインイベントで鷹木信悟を下し、

IWGP世界ヘビー級王座を獲得したオカダカズチカ。

 

 

そして翌日1.5ではウィル・オスプレイも破り、

約2年ぶりにレインメーカーが新日本の中心に帰ってきた。

 

 

やはりこの男が中心にいることでもたらす安定感は、

他の誰にも真似できないものであるが、

そんなオカダの前に姿を現したのは内藤哲也であった。

 

 

オカダカズチカと内藤哲也。

新日本プロレスが誇る日本マット界の真のトップである二人が、

いきなり冬の札幌で至宝のベルトを賭けて激突する。

 

 

間違いなくこの試合の勝者が

2022年の新日本プロレスの中心となるだろう。

 

 

上述したようにこの二人は新日本プロレスの頂点にいるわけだが、

その関係はライバルとは違う、実に言葉では表現しがたい関係である。

 

 

二人の関係を紐解くと、入門は内藤哲也が先であり、

次期エースとして期待されていたのも内藤哲也が先だ。

 

 

しかし現実は皆さんご存知の通り、

先にオカダカズチカがレインメーカショックを起こし、

新日本の頂点に昇りつめた。

 

 

一方の内藤哲也はそれと反比例するように、ケガで苦しみ

さらにファンからの反発を受け沈んでいってしまった。

 

 

そんな二人の関係の潮目が変わったのは、

内藤哲也がLIJを設立し制御不能へとフェイスターンしてからだ。

 

 

その後の内藤哲也の活躍はあたらめて説明は不要かと思うが、

彼はカリスマへと昇華しオカダと並ぶ新日本のトップへと昇りつめた。

 

 

そして二人はその後2018年と2020年のWKで戦ったわけだが、

その成績は1勝1敗となっている。

 

 

また全成績も5勝5敗ということなので、

まさにこの2年ぶりの対戦は雌雄を決する戦いとなるだろう。

 

 

では今回の2年ぶりとなる札幌決戦。

有利なのはオカダと内藤哲也、どちらであるだろか。

 

 

SNSなどを見ているとオカダが有利との声が多いと感じるが、

過去のオカダの実績を見るとそれも頷けるところだ。

 

 

また実績だけではなく冷静に考えてみても、

これまで以上とも思える強さを見せているオカダを見れば、

短命王者で終わる可能性は考えにくいところだ。

 

 

しかし内藤哲也としても、2020年の2冠王者時代から一転、

昨年はケガなどもあり低迷しただけに、

 

 

来年のドームのメインに戻ると言うファンとの約束を守るためには

このチャンスを逃すわけにはいかないだろう。

 

 

正直どちらが王者としての姿が似合うかと言えば、

それはオカダカズチカの方だろう。

つまりオカダはベルトを持っていてこそより輝くということだ。

 

 

一方の内藤哲也はチャンピオンとしての姿ももちろん良いが、

届きそうで届かないベルトを追いかけている時の方が

より輝きが増すのではないかと感じている。

 

 

そして追いかける相手がオカダであればその輝きはより増すことになる。

よって現在の状況は内藤哲也にとって

最高においしい場面であるということだ。

 

 

はたして次のタイトルマッチに勝利し、2022年の新日本の中心となるのは、

最強のオカダカズチカか、もしくは最高の内藤哲也か、

 

 

両雄が雌雄を決する札幌大会まで残り1か月、

引き続き新日本プロレスを追いかけていきたいと思う。

 

 

 

 


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