先週末より新シリーズとなるNew Beginningシリーズが始まった新日本プロレス。
通常通り開催されている今シリーズであるが、ファンの皆さんもご存知の通り、
開催直前に大きなニュースが発表された。
そうそれは新日本プロレスの象徴とも言えるオカダ・カズチカの1月末での退団
というニュースである。
こちらに関しては別記事でもまとめているのでそちらもご覧いただければと思う。
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さてそんな世界的ニュースとなったオカダ・カズチカの新日本プロレス退団であるが、
あの男のそれに対する言葉がいまだ聞こえてこない。
そうそれは現IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也である。
内藤哲也とオカダ・カズチカ。
同じ時期に野毛道場で時を過ごし、また近年は新日本プロレスの中心として
ともに活躍してきた切っても切り離せない二人である。
あの内藤哲也であれば、そんなオカダに対しなにか言いそうなものであるが、
今シリーズが始まってのコメントはIWGP関しての発言が中心である。
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(1.20愛知)
今シリーズの最終戦、2月24日、北海道立総合体育センターにて行われるIWGP世界ヘビー級王座戦。先日、東京スポーツ・岡本エキスパートをファミレスにご招待した時に少ししゃべったんだけど、『敗者NEW JAPAN CUPエントリー禁止マッチ』として行うのはどうかなあ?
1月4日、東京ドーム大会。2月24日、北海道立総合体育センター大会。おそらく次にIWGP世界ヘビー級王座戦が開催されるのは、4月6日、両国国技館大会でしょう。『NEW JAPAN CUP』の結果次第だけど、もしかしたら3回連続で同じ対戦カードによるIWGP世界ヘビー級王座戦になってしまう可能性があるわけで。
その可能性をなくす意味でも、『敗者NEW JAPAN CUPエントリー禁止マッチ』どうですか、棚橋新社長。そして、今話題のあの男からライバルと認められたSANADA、いい返事待ってるぜ。カブロン!
(1.21長浜)
滋賀県長浜市でオレが試合をするの今日が初めて。ということは、ここ長浜伊香ツインアリーナに来るのももちろん初めてだったわけで……会場マニアとしてテンションが上がっちまったぜ。昨日のバックステージコメントで言った、2月24日、北海道立総合体育センター大会にて行われるIWGP世界ヘビー級選手権試合の追加条件の件。つまり『敗者ニュー・ジャパン・カップ、エントリー禁止マッチ』の件に関して、棚橋社長とSANADAはどう思ってるのかな? 昨日の今日だから、まだ返答はないと思うけど……棚橋社長!! IWGP世界ヘビー級チャンピオンからの提案、是非検討してくださいよ。まあ、基本的にオレの提案はいつも通らないけどね……カブロン
見ての通りほぼSANADAに関することとNJCエントリー禁止に関することで
コメントは占められているが、20日の愛知大会での最後の部分にあの男として
登場している。
つまりオカダの退団自体はもちろん認識しており、
それに対する思いというものももちろんあるはずだ。
よってファンとしてはあの内藤哲也がオカダについてどう思っているのかを
知りたいところだが、はたしてその言葉がでてくるのはいつになるだろうか。
ちなみに同じような軌跡を辿った中邑真輔の退団時には内藤哲也はこのようなコメントを残している。
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今日が、中邑の、新日本プロレス、ラストマッチ。そんなの知ってるよ。てかさぁ、てかさぁ、新日本プロレス的に、中邑が海外の某団体に行くことが、そんなにオメデタイことかよ?新日本プロレス的に、新日本プロレス出身の選手が、海外の某団体に行くのが、そんなに誇らしいことかよ?海外の某団体じゃなくて、国内の他団体に行くって話でも、新日本プロレスは、中邑を快く送り出してあげたの?今日と同じように、わざわざ壮行試合とか、やったわけ?中邑が、中邑真輔が、今までこの新日本プロレスに貢献してきたことは知ってるよ。そんなこと、もちろん知ってるよ。でもさ、だから何なの?海外の某団体が、巨大過ぎて、『新日本プロレスは太刀打ちできませーん』って認めちゃってるわけ?オイオイオイ、この団体は、世界一のプロレス団体を目指してるんじゃないのか?国内ナンバーワンで、もう満足しちゃってるわけ?オイ、そんなんだったらさ、中邑真輔退団と同時に、“King of Sports”なんて名乗るの止めた方がいいんじゃないの?コレは、コレは、新日本プロレスを応援してくださる皆様、そして、中邑真輔に対して言ってるんじゃない。コレは新日本プロレスに対して、俺は言ってるんだ。海外の某団体のご機嫌を伺うような対応しかしない新日本プロレス、ちょっと俺はガッカリだぜ。まぁさ、今日の後楽園ホール大会をもって、中邑はこのリングから去るんでしょ?中邑に一言言うことがあるとすれば、アディオス、ナカムラ
はたしてあれから時を経た内藤哲也はオカダに対しても同じようなコメントを残すのか?
もしくは以前とは違い、新日本プロレスを旅立つオカダにエールを送るのか?
引き続き注目しておきたいと思う。