ついに始まった50周年最初のシリーズとなる、新春黄金シリーズ。
その開幕戦となる1.20後楽園ホール大会のメインでは、
タイトルマッチのダブル前哨戦となる戦いがマッチメイクされた。
そのメンバーは現IWGP世界ヘビー級王者オカダカズチカと
現US王者の棚橋弘至が永田裕志と組み、
そこに各タイトルの挑戦者であるLIJの内藤哲也、SANADA
そして鷹木信悟という顔ぶれであった。
何気に本隊側のチーム編成はそれぞれの時代で
IWGPヘビー級の歴史を築いてきた面々である。
これも50周年というレガシーに敬意を表するということかもしれない。
話は少しそれたが、この戦い最後は内藤哲也が永田裕志から勝利を収め
まずは幸先の良いスタートを切った。
そしてその試合後のマイクで内藤哲也はファンに向けて、
今回オカダに挑戦する3つの理由を明らかにしたのだ。
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去年の2月、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座が統一されるっていうとき、俺は反対し、そして統一阻止に動きました。ですが、直後のタイトルマッチで敗れてしまい、二本のベルトが一本に統一され、そして! IWGP世界ヘビー級王座が誕生しました。
ハッキリ言って、俺はIWGP世界ヘビー級王座への思い入れは、まったくない。じゃあ、なんで、そんなベルトに挑戦するのか、その理由は三つあります。
一つ目は、いま新日本で一番強い男、オカダを感じたいから。二つ目はそのオカダに勝ちたいから。三つ目は2023年1月4日、東京ドーム大会のメインイベントに戻りたいから(引用:新日本プロレス公式)
内藤哲也が語るオカダに挑戦表明した3つの理由。
①今の新日本最強のオカダを感じたい。
②その最強のオカダに勝ちたい。
③2023年1.4東京ドームのメインに戻りたい。
改めて記載するとこのようになるかと思う。
この3つの理由の中で特に内藤哲也が強く思っていることは
おそらく③のドームのメインに戻るということだろう。
なぜならそれは普段は使わない、絶対という言葉を使い、
ファンと約束をしたからである。
誰よりもプロレスファンの気持ちがわかり、
ファンを大切にすると言われている内藤哲也が
そのことを忘れているわけはないはずだ。
まずはその気持ちがあるからこそ、ドームのメインに戻るために
必要なIWGP世界ヘビー級王座に狙いを定めたということだろう。
そしてその他の理由である
今最も強いオカダを感じた上で勝利したい。
これも内藤哲也の正直な気持ちだろう。
これまで通算の対戦相手は5勝5敗の五分ではあるが、
ともにトップ選手となってからの対戦イメージとしては、
肝心なところではオカダが勝利しているイメージである。
最後に二人が闘った2020年の2冠戦では内藤哲也が勝利したが、
KENTAのあの乱入劇によってそのイメージは薄くなってしまった。
つまり内藤哲也自身も、オカダから重要な局面で
勝利していないと感じているのではないだろうか。
また内藤哲也は50周年ということは特別意識していないと言ってるが、
この節目の年を自身が王者として盛り上げたい思いはあるだろう。
なぜなら彼は生粋の新日本プロレスファンであり、
生粋の新日本信者でもあるからだ。
そして最後に内藤哲也が頑張らなければならないもう一つの理由はこれだ。
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【新日本】内藤哲也がレスラー人生初の〝24%大減俸〟告白「カネの雨は自分で降らす!」 | 東スポの新日本に関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)
そんなタイトルマッチまで残り1か月。
この男から目を離してはいけないだろう。
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