ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1・東京ドームは開催予定! さらに”真夏の野外決戦”も近日開催発表!

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www.tokyo-sports.co.jp

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

 

先日東京スポーツにて上記の二つのニュースがアップされた。

コメントを語ったのは、新日本プロレスの

菅林会長とメイ社長という両首脳である。

 

 

つまり今回この情報を公にしたということは、

発信ソースを考えても極めて実現性が高いと言えるだろう。

 

 

よってここから推測すると今後新日本プロレスのビッグマッチの

スケジュールは、時系列順に関東での野外決戦、G1、ドームへと

進んでいくことになるだろう。

 

 

この中でも特に気になるスケジュールとしては、

やはり”真夏の野外決戦”と銘打たれている大会である。

 

 

これが噂されているオールスター戦となるのか、

または新日本プロレス単独の興行となるのかは

 

 

正式発表を待つばかりであるが、どちらに決まっても

2020年を象徴する大会となるだろう。

 

 

普通に考えると本来のスケジュールでは

この8月後半はMGCでの興行を予定していたので

その代替興行であると考えれば、新日本単独での興行が濃厚だろう。

 

 

しかし今回の記事内で菅林会長が語っていたのだが、

この野外興行は木谷オーナーの意向であるようだ。

 

 

その木谷オーナーは以前の週プロインタビュー内でこのように語っている。

木谷オーナー注目発言「業界集って夏にオールスターを」

 

インタビュー掲載の週プロはコチラ

 

 

よってオールスター戦という線も無きにしもあらずというところか。

いずれにせよ新日本プロレスはこの野外決戦に向かい

展開を進めていくこととなりそうだ。

 

 

当記事ではまずこの野外決戦を

新日本単独で行う前提で考えてみたいと思う。

 

 

最初に現在の状況をひとまず整理しておきたいと思う。

先日行われた大阪城ホール2連戦、

その初日に事態が急展開する出来事があったことは記憶に新しいところだ。

 

 

ここまで不遇をかこっていたEVILがNJC初優勝を果たし、

その試合後、ロスインゴ離脱、そしてバレットクラブへの電撃加入という

衝撃的なアクションを起こした。

 

 

そしてその翌日、運命の相手と言える内藤哲也を下し、

勢いのままに2冠王者へと昇りつめた。

 

 

またその試合後、もう一人の運命の相手と言えるヒロムが登場し、

2冠王座への挑戦を表明した。

ここまでは皆さんもよくご存じの事かと思う。

 

 

そしてそれを受け7.25愛知大会では、新王者EVILとジュニア王者ヒロムとの

2冠戦が早くもマッチメイクされた。

現在決定しているのはここまでということになる。

 

 

ではここからはその愛知大会から

先のことについて想像していきたいと思う。

 

 

愛知大会後はサマーストラングルと銘打ったシリーズが予定されているが、

ビッグマッチと言える会場は見当たらないということもあるので、

2冠戦を行うということは考えにくいところだ。

(同シリーズは後楽園ホールが主となっている)

 

 

となるとG1前の最後の防衛戦は間もなく発表されるであろう、

この野外決戦がその舞台となるのではないだろうか。

 

 

では次なる2冠戦はどのようなカードが考えられるだろうか。

ここからはその部分を考えていきたいと思う。

 

 

もし愛知大会でヒロムが勝った場合は、ジュニア王者のまま、

IWGPヘビーを巻くというヒロムの大きな夢が叶うこととなる。

そしてEVILから奪った2冠王座と併せ、史上初の3冠王者が誕生する。

 

 

もしこのような状況となれば、初防衛戦はあの男しかいないだろう。

皆さんの想像通りである内藤哲也しか考えられないだろう。

 

 

コロナ禍で中止された師弟対決が、久々の野外会場で行われるとなれば、

プレミアム感も相まって、シュチュエーション的には最高かと思う。

真夏の夜空の中戦う二人、想像するだけでワクワクが止まらない。

 

 

しかしここまで書いておいて何なのだが、

上述したヒロムの戴冠、そしてここでの師弟対決の実現はは難しいと考えている。

 

 

全てを捨てて深い闇へと潜ったEVILは、

この初防衛戦も何が何でも勝つという

ことを前提にバレットクラブ総出で策略を張り巡らしてくるだろう。

 

 

そしてこの裏切りの2冠王者がヒロムを下した場合、

次の挑戦者は誰が有力となるだろうか。

 

 

EVILの王者としての期間をどのように読むかで、

相手は変わってくるかと思う。

 

 

この野外決戦でタイトル移動となれば、内藤哲也のリマッチか、

もしくはNJC決勝で敗れたオカダのリベンジ戦となるのではないだろうか。

 

 

この動きは世代交代という側面でみれば後退となるが、

ドームまでをさらに一区切りとするとベーシックな選択となるだろう。

 

 

また世代交代というキーワードのまま、EVIL路線でいくなら、

元盟友であるSANADAという名前が浮上してくるかと思う。

 

 

SANADAとしても結果的に先にIWGPを巻かれたと

いう忸怩たる思いがあるだろう。

 

 

そして対ロスインゴという路線も継続が可能となり、

更なるドラマの展開が可能となるかとも思える。

 

 

コロナ禍で110日間という中断期間はあったが、

再開後の新日本はそれを取り戻すかのように、

フルスロットルで展開を進めている印象だ。

 

 

ファンの皆様の中には、その展開の速さを消化できていない方も

多数いるかと思う。私もその一人かもしれない。

 

 

しかし新日本プロレスの歴史を紐解くと、

これまで様々な物議を醸しだしてきた歴史が存在する。

 

 

先日のNumberでの猪木との対談でオカダが語っていた、

賛否両論の『否』の部分である。

 

 

アントニオ猪木の呪縛から解放されて久しいと言える新日本だが、

脈々と受け継がれるそのアイデンティティまでは否定できないということなのか。

 

 

目に見える形は変われども、その歴史、財産というべきものは

旗揚げ当時から不変であると言えるのかもしれない。

だからこそ人は新日本プロレスに惹かれるのだろう。

 

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