【週刊プロレスmobile】「週プロ早版」4月8日(水)発売号更新~オールカラー化記念 ロス・インゴ初の6人揃い踏み実現/木谷オーナー注目発言「業界集って夏にオールスターを」/潮崎が語る30分視殺戦の真実/W-1無観客後楽園でラスト 定価560円 https://t.co/1SK0RmdeGH #週プロ #週プロモバイル pic.twitter.com/QraMDXsUR9
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2020年4月7日
今週の週刊プロレスにて、新日本プロレスのオーナーである木谷高明氏が、
新日本プロレスのこと、そしてこれからのプロレス界について語っている。
木谷オーナーの考えがよくわかり非常に興味深い内容であるので、
ぜひ皆さんも読んでいただきたいと思う。
業界の盟主を率いる木谷オーナーの真意はどのようなものなのか。
当記事ではそちらについて書いていきたいと思う。
まずブシロードグループ内での新日本プロレスの立ち位置であるが、
独自性の強いものであるようだ。
興行中止アナウンスのタイミングを見ても、同グループのスターダムは、
ブシロードグループとほぼ同じタイミングで行われているが、
新日本プロレスは可能な限りのギリギリでアナウンスしている。
つまりこの部分においては新日本の判断に任されているということであろう。
それはメイ社長への信頼の証とも言えるわけではあるが。
そんな新日本にはほぼ口を出さない木谷オーナーであるが、
旗揚げ記念日大会の無観客試合に関しては自身のツイッターで提案した。
これにももちろん理由はあるわけだ。
大きなイベントがしばらくできなくなると踏んでいた木谷オーナーは、
ファンのためにも無観客でいいから実施してほしかったのだ。
結果的にそれはかなわなかったわけだが。
また木谷オーナーの判断軸は以下のとおりである。
会社として、人として、やるべきか、やらざるべきか。
これは見習うべきところだろう。
そして今後の最大の注目点であろう無観客試合の開催についてだ。
これについての見解はオーナーならではのものなので要注目である。
その見解とはテレビ朝日とは試合前提で放映権料をもらっているので、
観客の有無は関係なく試合をやらざるを得ないということである。
そうしないとテレビ放映する映像が枯渇するからだ。
よって今後はやる、やらないという選択の余地がなくなるので、
実施を余儀なくされるということになる。
ファンとしては、どのようなスタイルになるか非常に楽しみなところだ。
最後はもう一つの大きな話題、オールスター戦に関してである。
木谷オーナーの見解はやるべきであるということだ。
オールスター構想は格闘技界でも持ち上がっているが、
結果的にファンのフラストレーションが溜まっている状況を払拭するイベントが
プロレス界にも必要であることは明白であろう。
そしてそれを牽引できるのは新日本プロレスしかいない。
この有事を切り抜けるための統一する協会なども必要かもしれない。
ネガティブな状況ばかりのプロレス界だが、
今優先すべきことは再開が可能となるときまでにその灯を消さないことだろう。
そしてそれを牽引できるのも新日本プロレスしかいないだろう。
新日本プロレスの業界への影響力はそれほど絶大であるということだ。
それを率いる木谷オーナー。
そしてその木谷オーナーが任命し、新日本を束ねるメイ社長。
彼らならきっとこの未曽有のピンチから脱出する術をすでに見つけているはずだ。
(関連記事はコチラ↓)
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。