ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンについて今一度考えてみる

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(出典:新日本プロレス公式)

 

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上記にあるように少し前にも、

ロスインゴについての記事をアップしたのだが、

 

 

現在の状況を受けて今一度、

この新日本最高の人気を誇るユニットについて考えてみたいと思う。

 

 

上述した前回の記事では、不穏なEVILの動きはあるが、

結局元の鞘に収まり、ドミニオンではハッピーエンドとなると予想した。

 

 

しかし現実は皆様もご承知の通り、EVILの裏切りからのバレットクラブ加入、

そして内藤哲也からの2冠王座奪取とロスインゴファンから見れば、

まさに最低最悪のバッドエンドとなった。

 

 

唯一の光明は師匠内藤哲也の仇、そして自らの思いを清算するるために、

ヒロムが立ち上がり、次期2冠王座挑戦者に決まったことだろう。

 

 

しかしそんなヒロムにも、闇と悪に染まったEVILは牽制球を投げかけている。

その記事は以下である。

news.yahoo.co.jp

 

 

この記事内でEVILは元盟友のヒロムにも、ロスインゴからの離脱、

内藤哲也からの造反を薦めているのだ。

 

 

想像したくはないが、このEVILの計画が現実となると、

ロスインゴとしては大ピンチを迎えることになるだろう。

まさにロスインゴが崩壊へと一気に転がることになる。

 

 

しかしここでヒロムの脱退という、

最後のカードといえるものを切るだろうかという思いもある。

 

 

展開を盛り上げていくために一定の変化は必要であると思うが、

あまりにも急激に変化させすぎると、ファンがついていけなくなり、

それは最終的にファン離れへとつながるはずだ。

 

 

よって直近の愛知大会でのヒロムの脱退はないかと考えている。

しかし最近のビッグマッチのエンディングを考えると一抹の不安はあるが、

ここはヒロムのロスインゴ愛、内藤哲也との師弟愛を信じたいと思う。

 

 

ではこれ以上の脱退、近々でのロスインゴ解体は無いと考えると、

この残された5人のメンバーのまま続けていくのかという問題が出てくる。

つまり新しいパレハの補強ががあるのかどうかということだ。

 

 

これは私の個人的な意見だが、ロスインゴというユニットは、

参画するのに最もハードルが高いユニットであると思っている。

 

 

その理由としては、まずは大人気ユニットであるがゆえに

内藤哲也が作ったロスインゴの世界観に合う(合わせることが出来る)

レスラーであることが求められる。

 

 

上記からあまりにもかけ離れたレスラーがユニットに入ってしまうと、

残念ながら、多くのロスインゴファンには受け入れられないだろう。

 

 

ロスインゴの新しいパレハ。

それだけでファンのその選手への期待感は一気に上がるというわけである。

 

 

では今後ロスインゴに参加するにふさわしいレスラーは、

果たして誰だろうか。

 

 

他団体まで入れると収拾がつかないので、

ここは現在新日本に参戦している、

または参戦するであろう選手で考えてみようと思う。

 

 

まず前提としてロスインゴの世界観を定義づけるならば、

それは圧倒的なダークヒーロー感と言えるかと思う。

 

 

今の姿が該当しているかはさておき、

善でもない、そして悪でもない、

唯一無二の存在であるからこそのロスインゴだ。

 

 

これを機会に結成時への姿に戻るという、

原点回帰へと舵を取っていくなら、

それに見合った選手でないといけないというわけだ。

 

 

ここからは完全に個人的な好み、想像となるが、

今の新日本で最もロスインゴに見合った選手を挙げたいと思う。

それは高橋裕二郎ではないかと考えている。

 

 

裕二郎に上述したロスインゴが持つ世界観、

ダークヒーロー的要素があるかは賛否両論あるところだろう。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

しかし裕二郎には彼にしかない内藤哲也との特別な関係性がある。

多くのファンの方はご存知であるかと思うが、

以前二人はまだ若手と言える時代に、Nolimitというタッグを組んでいた。

 

 

また当時のリーダーは先輩でもある裕二郎であったが、

最終的には裕二郎の方から内藤哲也を裏切り袂を分かっている。

それが2011年の出来事である。

 

 

そしてそれから長い月日がたち、お互いの立場は大きく変化した。

言葉を選ばずに書くと、内藤哲也は制御不能なカリスマへと昇りつめたが、

それと相反するように裕二郎は停滞が続いているように見える。

 

 

EVILが自分を変えるために、ロスインゴを裏切ったのであれば、

裕二郎も自分を変えるために、立場を変える必要があるかもしれない。

 

 

いまならEVILの裏切りによりダメージを受けた、

内藤哲也に対するアクションは大きな意味を持つことになるはずだ。

 

 

9年ぶりのNolimit結成となれば、大きなダメージを受けているであろう

ロスインゴファンにとってもポジティブなニュースとなるだろう。

 

 

裕二郎自身は7.25愛知大会であのオカダカズチカとのシングルマッチが決まっている。

このシングルマッチがただ何事もなく終わるということは明らかに考えにくい。

 

 

私が上に書いたことは可能性として低いかもしれないが、

何かあるとすればここでしかないと思う。

 

 

裕二郎が傷ついたロスインゴを救う救世主となるかは現時点ではわからない。

しかし過去を振り返り、現在へと紡ぐことが出来るのは、

プロレスというジャンルしか持ちえない最高の利点であると思う。

 

 

 


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