ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】9.5メットライフドーム2日目が終わった時、新日本プロレスの景色はどうなっているのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

【9月5日(日)メットライフドーム“2日目”の追加カード決定!】石森&ファンタズモvsデスペラード&金丸のIWGPジュニアタッグ戦が決定! 第1試合は、オカダ&石井vsコブ&オーカーン! セミは、IWGPジュニア選手権!!【WGS】 | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

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前回の記事では上に添付したように9.4メットライフドーム大会

について書いてみたので、当記事ではその続きとして

2日目の大会について書いていきたいと考えている。

 

 

この2日目は第一試合を除きすべてタイトルマッチとなっており、

そのタイトルマッチは各階級のシングルとタッグである。

 

 

つまりこの2日目に関してはドーム大会にふさわしいカードを並べ

G1前の区切りとして王道のマッチメイクを組んできたという印象である。

 

 

そこで今回の記事ではこのメットライフドーム2連戦が終わった時、

新日本の景色はいったいどうなっているのか?

そのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず取り上げるべきはやはり至宝のタイトルである

IWGP世界ヘビー級王座でなるだろう。

 

 

直前に王者鷹木信悟がコロナ禍に巻き込まれ、

その余波で前哨戦はなくなってしまったが、LIJ時代からの因縁もあり、

EVILと戦う理由は十分にあるかと思う。

 

 

またEVILとしても昨年の神宮大会で2冠王者から陥落してからは

目立った実績を残せていないことなどを考えると、負けられない気持ちは強いだろう。

 

 

現王者がLIJ脱退の理由の一つであると思われる鷹木信悟であるならば

よりその気持ちは大きいはずである。

 

 

そして違う側面としては、この戦いは生え抜きvs外様という視点や

ヘビー級vsジュニアヘビー級経由という見方も出来る。

そのような視点から見てもこの戦いは面白いものとなるだろう。

 

 

またこのIWGP世界ヘビー級王座には現在一つの大きな問題がある。

そう、それはご存じの通り前王者ウィル・オスプレイが、もう一つのベルトを保持し

アメリカの地でリアル世界ヘビー級王者を名乗っているという問題である。

 

 

現状オスプレイは自身の口からも日本にはいかない、G1にも出ないと言っており、

かつ9月のアメリカ大会の出場も決まっている。

このことから少なくとも近々の日本マット参戦は考えられないところだ。

 

 

つまり現状を考えるとしばらくは二つのベルトが、

混在するという状況が続くということだろう。

 

 

その決戦の舞台は噂されている通り1.4東京ドームとなるのか、

二つのベルトの行方にも引き続き注目していきたいと思う。

 

 

またジュニアの至宝とも言えるIWGPジュニア王座も、

ヒロムの復帰や3K分裂問題などで、一気に展開が変わる可能性が高い。

 

 

現王者は先日の東京ドーム大会で時の王者デスペラードを下した

ロビー・イーグルスであるが、今大会でヒロムが王座を奪還すれば、

一気に展開は動き出すことになるだろう。

 

 

もしヒロムが王者に返り咲けば、

次期挑戦者にはいろいろな選手が浮かび上がってくる。

 

 

永遠のライバルとも言えるデスぺを筆頭に、

前日のYOHとのシングルマッチで何らかの動きを見せているであろうSHOなど

挑戦者候補は目白押しの状態である。

 

 

ヒロムが語ったジュニアの今後の問題も含め、

多くの注目を集めている現在の新日ジュニアであるが、

やはり納まるべき場所にベルトは帰ってくるのか。

 

 

タイトルマッチの試合後の行方も含め、

こちらもヘビー級同様目が離せないところである。

 

 

さて昨年の神宮大会同様に夏の終わりに行われることとなる、

レッスルグランドスラム・メットライフドーム2連戦。

 

 

その宴が終わった時、新日本プロレスは年末に向けた

新たな展開がきっと生まれていることだろう。

 

 

 

 


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