ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】キャリアというものに救われたG1CLIMAX33優勝 〜内藤哲也ロングインタビュー〜

(出典:新日本プロレス公式)

先日終了したG1CLIMAX33で6年ぶり3度めの優勝をはたした内藤哲也。

彼の優勝に対する待望論もファンの間では盛り上がっていただけに、

当日の両国国技館は多くのファンが大歓声で内藤哲也の優勝を祝福した。

 

そんな内藤哲也のロングインタビューが先日公式サイトにアップされたので、

本日はそちらについて深掘りしていきたいと思う。

👇

(以下は公式サイトで無料公開中)*全文はスマホサイト会員のみ

www.njpw.co.jp

 

まずは無料公開の部分を見ていくと、今回の両国でも最終的には

メンバ−全員が先に帰っており、

最後は東スポ岡本記者と帰るというLIJらしい展開となったようだ。

 

せっかくリーダーがG1優勝という快挙を成し遂げたのに、

いかにもLIJという行動であるが、これが彼らの心地よい距離感なのだろう。

 

ファンからすればある意味ほっこりするエピソードであるが、

もし次に内藤哲也がIWGP世界ヘビー級王座を戴冠した際は一緒に祝うのだろうか?

 

そして次に内藤哲也は今回のG1が両国で行われ、その両国大会が盛り上がったことに

触れていたが、そのことを喜んでいたように感じた。

 

それはファン時代からG1といえば両国というイメージどおりの場面を

自身で演出できたという満足感からくるものかもしれない。

 

それほど今回の両国大会は盛り上がりという意味では、

コロナ禍前と引けは取っていなかったように思う。

 

そしてここからはスマホサイト会員のみの部分となるが、

内藤哲也は決勝トーナメントの山場として準決勝のオスプレイ戦を挙げた。

 

オスプレイと言えば今では実力的にはオカダ・カズチカとならび、

双璧とも言える存在だが、自身も2連敗しているだけにやはりもっともマークしていた

とのことである。

 

そのオスプレイとの試合は個人的には今回のG1のベストバウトかと思うが、

途中、内藤哲也が意識を飛ばしたこともあり、かなりスリリングな展開となった。

 

結果としては最後は逆転で内藤哲也が勝利を挙げたわけだが、

これはまさに自身でも語っているようにキャリアがものを言った勝利と言えそうだ。

 

もしかするとこのオスプレイ戦をクリアした時点で内藤哲也は

今回のG1の優勝を確信したのかもしれない。

 

そのようなことをインタビューで語っているが、

それだけこのオスプレイ戦に賭けていたのかもしれない。

 

そして迎えた決勝のオカダ・カズチカ戦であるが、

特別な相手と呼ぶ二人の一戦は新日本プロレス最高の黄金カードであるが、

G1優勝決定戦での対決は始めてのことであった。

 

そのオカダとの戦いに勝利し、3度めの優勝をはたした内藤哲也だが、

今回もこれまでの優勝時と同様にこの言葉を口にした。

”このリングの主役は俺だ”と。

 

二冠王者から陥落以降は長らくタイトル戦線から離れていた内藤哲也だが、

この言葉通りこの優勝を機に新日本プロレスのリングの中心に戻ることができるだろうか。

 

そして2024年、1.4東京ドームで大合唱を行うことができれば、

彼の逆転劇は一旦完結することになるだろう。

 

年齢を考えればラストチャンスになるかもしれない今回のG1優勝を

内藤哲也は自身の夢につなぐことはできるのか?

引き続きこの男から目を離してはいけないことは間違いないだろう。

 

 

 

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