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【新日本プロレス】 G1クライマックス30 10.6 広島大会2日目 Aブロック

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(出典:新日本プロレス公式)

 

G1特設サイト

www.g1climax.jp

 

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今回の記事ではG1クライマックス30 広島大会2日目、

Aブロック公式戦について書いていきたいと思う。

 

 

Aブロックは早くも折り返しを過ぎ、

今大会は6戦目ということになる。

 

 

ここまでの得点状況を整理しておくと、

飯伏幸太の8点を筆頭に、6点が5名、4点が3名と

 

 

残念ながら全敗の裕二郎を除き、

全員にまだチャンスがあると言っていい状況である。

 

 

ここからの後半戦、現在の4強の一角である、

オカダ、飯伏、ジェイが地力を見せつけ抜け出すのか。

 

 

またモンスター級の進化を見せるオスプレイが

一気にブロック頂点に立つのか。

それとも伏兵と呼ばれる選手の台頭となるのか。

 

 

レスラーの皆さんはもちろんのこと、

それを見ている我々ファンも

最終戦まで全く気の抜けない状況であると言えるだろう。

 

 

ではここからはそんな大混戦のAブロック、

広島大会について振り返ってみよう。

 

 

目次

 

 

鷹木信悟 THE DRAGONから龍神へ

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

今大会のメインで行われた鷹木信悟対飯伏幸太。

鷹木信悟曰く、12年間追いかけていたという、

同じ昭和57年生まれの飯伏幸太との初対決に見事勝利した。

 

 

この勝利で自身の勝ち点を伸ばしただけではなく、

ブロックの単独首位であった飯伏も

同時に引きずりおろしたわけだ。

 

 

結果10人中8人が6点以上となり、Aブロックは終盤を迎える。

まさに誰が勝ち上がるのか全く読めない展開と言えるだろう。

 

 

さて話を鷹木信悟に戻すが、

今回飯伏から勝利したこと、

そして先日オスプレイから勝利したこと。

 

 

この事実は鷹木信悟の今後にとって

きっと大きな意味を持つことになるだろう。

 

 

今回破った飯伏、オスプレイの二人は今後のタイトル戦線、

それもIWGPを巡る戦いのメインキャストであるはずだ。

 

 

つまりその二人に勝ったということは、

鷹木信悟も新日本の頂点の戦いに

参戦する資格を得たということではないだろうか。

 

 

これは新日本参戦後、

鷹木信悟がコツコツ積み上げた実績が、

認められた証とも言えるだろう。

 

 

もし今後鷹木信悟が新日本の頂点に輝いたとしても、

もはやそれに驚くファンはいないだろう。

その時、鷹木信悟はきっと龍神と呼ばれるはずだ。

 

 

最後にひとこと書いておきたいが、

リング上でも、バックステージでも雄弁に語る

この男のどこが口下手なのだろうか。。。

 

まあ俺は、こう見えて、口ベタなんで、

話は短めに、終わらせてもらう

 (鷹木信悟 10.7バックステージコメント 新日本プロレス公式)

 

 

Bullet Club King SwitchとTokyo Pimps

 

今年のG1クライマックス30 Aブロックには、

バレットクラブより二人の選手がノミネートされている。

 

 

それはKing Switchことジェイ・ホワイトと

Tokyo Pimpsと呼ばれる高橋裕二郎である。

 

 

しかしこの二人のここまでの戦績は好対照である。

ジェイは4勝2敗の同率首位とまずまずであるが、

 

 

5年ぶりの出場となった裕二郎は、

ここまで善戦及ばず全敗となっている。

 

 

そしてそんな二人が次戦の公式戦、

10.10大阪大会にて同門対決を行う。

 

 

またジェイのこの日のコメントを見ると、

すでに戦わずして勝利を得る気満々のようである。

 

次は誰だった? ン、ユージローじゃないか!

休みと同じようなもんだ! これでジェフとタイチから

受けたダメージを回復できる。ユージローのことはすごく

信頼してるし、アイツは賢いからゲームプランもちゃんと

わかってるだろう。ユージローはいつだってチームプレーに

徹して忠実に動いてくれる。Bブロックのあいつとはまるで違う。

 

 (引用:ジェイ・ホワイト10.7バックステージコメント 新日本プロレス公式)

 

 

裕二郎はEVILと違い、バレットクラブのために働いてくれる。

だから俺に勝ちを譲ってくれるだろう。

 

 

まとめるとジェイはこのようなことを考えているのだが、

はたしてジェイの思い通りにことは運ぶだろうか。

 

 

もし昨日EVILが言った、『全員お前についているわけではない』

のメンバーが裕二郎であったら、事態は風雲急を告げるだろう。

 

 

またそうではなくとも今回のG1エントリーで裕二郎が、

バイプレイヤーからの脱却に目覚めているかもしれない。

 

 

 よってジェイの思うように

ことは簡単に運ばないのではないかというのが

現時点の個人的な考えである。

 

 

もしかすると10.10大阪で

バレットクラブ再編の引き金が

引かれるかもしれないということである。

 

 

 次戦10.10 大阪大会について

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

では最後は次戦の10.10大阪大会について書いてみよう。

上述したBC対決の他の注目カードと言えば、

やはりメインのオカダカズチカ対鷹木信悟である。

 

 

同じ闘龍門というルーツを持つ二人であるが、

私の記憶している限りでは、シングルでは初対決であろう。

 

 

また鷹木信悟も今大会のコメントでも語っているが、

タッグでもほとんどまともには対戦していないようだ。

 

 

もしここで新日本の象徴であるオカダをも

鷹木信悟が倒せば一躍新日本のトップグループへ

昇りつめることが可能となるだろう。

 

 

そう考えるとこの一戦は、鷹木信悟にとって

分岐点となる大一番と言えるだろう。

 

 

真の意味で龍神となるためにも

決して負けは許されないということだ。

 

 

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