ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也はファンとの約束をはたすためにG1を優勝することができるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)


今週末よりついに新日本プロレスの年間最大シリーズである

G1CLIMAX31が開幕となる。

私を含め多くのファンがその開幕を待ちわびていることだろう。

 

 

今年も20名の選手が参加し、約1か月にわたり19大会が開催されるわけだが、

その優勝者にはおそらく今年も1.4IWGP世界ヘビー級選手権の

挑戦権利が付与されることになるだろう。

 

 

つまりG1に優勝することこそが至宝のベルト奪取と

東京ドームのメインに上がることへの近道になるわけだ。

 

 

もちろん参加選手全員がそれを目標としているわけだが、

最もそれを渇望しているのは内藤哲也ではないだろうか。

 

 

ではなぜ内藤哲也がそれぼどまでにそれを渇望しているのか?

それは今年の1.4東京ドームのメインで飯伏幸太に敗れ、

2冠王座から転落した試合後のコメントに集約されている。

 

 

はっきり言えることが一つだけあるよ。それは……俺はまたこの東京ドームのメインイベントに帰ってくるから。この東京ドームのメインイベントに、また必ず帰ってくるから。その時をトランキーロ、焦らずに、お待ちください。アディオス!

(引用:新日本プロレス公式)

 

 

俺は必ず東京ドームのメインイベントに帰ってくる。

普段、『必ず』という言葉を使わない内藤哲也が、

この時はこの言葉を使い、ファンに約束している。

 

 

ファンを誰よりも大切に考える内藤哲也が

この言葉を忘れているわけはないだろう。

 

 

そして現在、この1.4東京ドームから約8か月が経過したわけだが、

今の内藤哲也は丸腰という状態であり、東京ドームのメイン返り咲きへの

糸口は見えていない状態だ。

 

 

つまり内藤哲也がファンとの約束通り、1.4東京ドームのメインに返り咲くには

実質このG1を優勝するしか方法がないとも言える。

 

 

もちろん権利証マッチなど別の方法が残されていないわけではないが、

それは他力本願的な要素もあり確定的ではない。

 

 

やはりファンが納得する逆転の内藤哲也の姿を見せるのなら、

今回のG1優勝はマストとなるだろう。

 

 

ではこのG1で内藤哲也がAブロックを勝ち上がり、

かつ優勝する可能性は本当にあるのだろうか?

 

 

まず予選とも言えるAブロックであるが、メンバーを見渡してみると

実質昭和57年会のメンバーである、鷹木信悟、飯伏幸太との三つ巴の争いとなるだろう。

 

 

よってAブロックを勝ち上がるためには

この二人との直接対決には是非とも勝利しておきたいところだ。

 

 

また二人との対決のスケジュールを見てみると、

鷹木信悟とは9.26神戸で、そして飯伏幸太とは10.13仙台で対戦が組まれている。

 

 

鷹木信悟との対戦はまだ序盤戦といえるが、

飯伏との対戦は最終戦前とかなり重要な時期の対戦となる。

 

 

よってより重要度が高い対戦は対飯伏幸太戦となりそうだ。

今年に入り内藤哲也は飯伏と2度対戦しているかと思うが、

1月の2冠戦、そして2月のIC戦とその戦いに連敗している状況である。

 

 

内藤哲也からすればG1云々以前に同じ相手に

3連敗は許されないと感じているはずだ。

 

 

対戦時期を考えても万が一鷹木信悟に敗れたとしても、

序盤戦と言うこともあり取り返しがつく時間があるが、

 

 

もしこの飯伏戦を落とせば、それまでの星取にもよるが

相当厳しい立場に追い込まれることとなる可能性は高い。

よって決定戦進出へのポイントはこの飯伏戦ということになりそうだ。

 

 

ではファンの期待通りAブロックを勝ち抜き、

優勝決定戦に進出したとすれば、その相手は誰になるだろうか?

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

上の写真はBブロックに参戦するメンバーであるが、

だれが勝ち上がってくるのか?という予想はAブロックより難しいかと思う。

 

 

よってこれは個人的な予想となるが、

現在の勢いと期待を加味すれば、棚橋弘至、ジェフ・コブ、SANADA

あたりが有力候補となるかと思う。

 

 

その中でファンが期待するという意味で言えば、

それはLIJ同門対決となるSANADAが最も有力となるだろう。

 

 

SANADAは前年度準優勝者であり、

かつ内藤哲也とは若手のころライバルと称されていたストーリーがある。

 

 

また最近までタッグパートナーとしてともに戦っていた二人が、

次はG1の決勝で対戦となれば、LIJのポリシーである、

ユニット内での切磋琢磨というものにも合致する。

 

 

このLIJの二人が、10.21の日本武道館の決勝で向かい合うことになれば、

新日本の巻き返しという部分においても大きな起爆剤となるだろう。

 

 

その中で内藤哲也が4年ぶりの優勝をはたし、

鷹木信悟が待つであろうドームでの挑戦の道筋が見えれば、

より新日本の巻き返しにも拍車がかかるかと思う。

 

 

制御不能なカリスマの復権と新日本プロレスの復活。

この二つの要素は極めて密接な関係にあることは間違いない。

さあ、内藤哲也はファンとの約束を守ることは出来るだろうか。

 

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