始まりました！
— njpwworld (@njpwworld) 2020年5月7日
🌈#アメトーーク#プロレス大好き芸人 #新日本プロレス🦁 https://t.co/nlw8QLPOlY
5月7日（木）深夜にテレビ朝日系列にて、
アメトーークプロレス大好き芸人が放映された。
リアルタイム、録画等でご覧になった方もきっと多いことかと思う。
プロレスファンの視聴率ならば、きっと100％に近いだろう。
今回のテーマであるプロレス大好き芸人の放送は約2年半ぶりとのことだ。
なぜこの時期にこのテーマが放送されたのか？という視点から
地上波の持つ力というモノを考えてみたいと思う。
今回放送された経緯としては、もちろん新型コロナウイルスにより
興行がストップしている現状が大きく関与していると思われる。
新しい試合映像が提供できない代わりに、様々な企画、そして過去映像を
有料コンテンツである新日本プロレスワールドで提供しているが、
これらを視聴できるのは、有料会員に限られる。
また偶然なのかは不明だが、放送の前日にBOSJの中止も発表され、
多くのファンが落胆したかと思う。
そんな中、地上波であり、かつ人気番組でもあるアメトーークで、
プロレス関連の番組を放送することは、ファンの気持ちをポジティブにさせるために
有効な手段であったはずである。
現に新日本プロレスも公式サイトなどで、
盛んにプロモーションし、番組の視聴を促していた。
私もリアルタイムで視聴し、その後録画でも見たのだが、
（つまり2回すでに見ている。）
普段プロレスを見ない方にも楽しめる内容であったかと思う。
同じ系列ということで、新日本プロレスが中心の構成であったので、
新規のファンの方が今の新日本プロレスを知るには最適な内容であったと感じた。
番組の冒頭に今の新日本を象徴する二人、内藤哲也とオカダカズチカの2冠戦、
そしてその後は当時ジュニアの最前線を行くヒロムとオスプレイの試合を持ってくる
ことは大正解であったと思う。
最近この2試合はワールドで見直したばかりなのだが、
この2試合はきっと誰が見ても、『今のプロレスって面白い！』と思うはずだ。
今回初めてプロレスを見た方もきっとそう思ったことだろう。
それはSNS、特にツイッターなどを見ているとよくわかる。
『アメトーークを見て、プロレスを初めて面白いと思った！』
『改めてプロレスの面白さを知った。』
『プロレスは素晴らしい！』
などなどポジティブな意見が大半を占めている。
そうなのだ。これを見てもわかる通り、
一度でも見てもらえればプロレスって面白いと感じてくれるはずなのである。
そして改めて思ったことは地上波の圧倒的な影響力である。
今回は特に人気番組ということもあるが、やはりいまだ大きな力を持っている。
STAY HOMEが叫ばれている今、この地上波というコンテンツをもっと有効に使うことが
出来ればさらにプロレスの面白さを広げることが出来るのではないだろうか。
そうすれば新規のファンが増え、再開時の爆発力がさらに加速すると思う。
今回のアメトーークを見て、そんなことを感じた次第だ。
