ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

これからの新日本プロレスはどうなるのかを考えてみた。

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先日、緊急事態宣言が全国一律で5月31日まで延長された。

これにより新日本プロレスを含むエンターテイメント産業の

直近の再開は難しくなったと言わざるをえないだろう。

 

 

それを象徴するようにBOSJ開幕(5月12日)まで、残り1週間を切った5月6日に

BOSJの中止が発表された。これで3か月間の大会が中止となってしまった。

 

(以下関連記事)

www.njpw.co.jp

 

 

ファンとしては残念でしかないが、状況を鑑みると受け入れるしかないだろう。

その発表の中で、ファンにとって一筋の光と言えばこの部分であろう。

 

 

 

なお、新日本プロレスといたしましては、

今後の状況と安全面を慎重に考慮しつつ、

無観客試合の実施について継続して検討を行ってまいります

(感染拡大状況等を踏まえ、実施を見送らせて頂く場合もございます)。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

中止や延期に関しては他団体ではかなり早い段階で、

アナウンスを行う傾向にあるのだが、

 

今回の発表もそうだが、新日本プロレスの発表は、

良く言えば慎重と言えるが、ギリギリの感が否めない。

 

 

語弊はあるが、新日本プロレスの動向の影響は他団体とはけた違いであるので、

慎重になることはもちろん理解できるが、

ファン心理としては早めの発表の方が嬉しいと思う次第だ。

 

 

 

さてここからは仮の話となるが、TVマッチを前提とした

BOSJをもし今後開催するとすれば、どのようなプランが考えられるだろうか。

 

 

まず出場選手であるが、昨今の状況を鑑みると海外からの招聘は実質不可能である。

となると必然的に日本人選手、もしくは日本に在住している外国人選手となるだろう。

 

 

思いつくままにあげてみると、このような選手が候補となりそうだ。

 

LIJ:高橋ヒロム、BUSHI

BC:石森太二

鈴木軍:エル・デスペラード、金丸義信(DOUKI)

ケイオス:SHO、YOH

本隊:タイガーマスク、田口隆祐、上村優也

 

ざっと10名前後が挙がったが、なかなかの好メンバーではないだろうか。

 

勝ち上がりを決める方法もこの人数であれば1グループでのリーグ戦か、

もしくはトーナメントが現実的かと思う。

個人的には負ければ終わりのトーナメントの方が面白いかと思う。

 

 

メンバーと方法が決まれば、あとは会場をどうするかである。

無観客でのTVマッチを前提とするならば、選択肢は増えるだろう。

 

 

WWE並みとは言わないが、一定レベルの演出ができる場所であれば、

新日本としてのクオリティーも維持できるかと思う。

 

 

その準備さえできれば、試合内容は元々世界一であるわけだから、

コンテンツとしても問題ないはずである。

 

 

この方法がうまくいけば、これは春に中止になったNJCにも転用できそうだ。

NJCは元々トーナメントであるので、出場選手を限定できるので、

安全面もある程度考慮できる。

 

 

ジュニアと同じように、日本人選手や日本在住の選手に限れば32名とは

ならないかと思うが、一定の選手数は確保可能であろう。

 

 

このようにTVマッチを上手く活かし、BOSJとNJCを開催できれば本格的な再開に向け、

両階級ともストーリーを再び動かすことも可能だ。

 

 

新日本プロレスが検討中という無観客試合をTVマッチという形で行えば、

上記のような方法、もしくは別の方法でもファンに新しいものが提供できる。

 

 

観客を動員しての興行に今後もこだわるのか、

それとも長期間の中止を考慮し無観客試合に踏み出すのか。

 

 

きっとどちらに舵を切っても正解は後にならないとわからないと思うが、

一つの答えをファンに提示することが求められているのではないだろうか。

 

 

 

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