ひーじゃープロレスブログ

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新日本プロレスのユニットを考える ~鈴木軍編~

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目次

 

 

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鈴木軍

 

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鈴木軍。

新日本を主戦場にする本格的なヒールユニットである。

 

その歴史は古く2011年5月に鈴木みのる、タイチ、TAKAみちのくにより

結成されたのが、すべての始まりである。

つまりまもなく10年を迎えようかという老舗ユニットである。

 

 

その歴史の中、メンバーの入れ替えやまた一時期は主戦場を

ノアに移したこともあったが、2017年以降は新日本プロレスを再び主戦場としている。

 

 

今回の記事では現在在籍しているメンバーを中心に、

書いていこうと思う。

 

 

鈴木軍メンバー(新日本プロレス公式より)

鈴木みのる、タイチ、ザックセイバーJr、

エル・デスペラード、金丸義信、TAKAみちのく

 

 

鈴木軍といえば、やはりこの男から始めないといけないだろう。

そう、ボスである鈴木みのるだ。

 

 

私が本格的にみのるを知ったのは、パンクラスの旗揚げのころと記憶している。

それからかなり長い年月が経ったわけだが、みのるはいまだ一線級のトップレスラーだ。

 

 

みのると同年代のレスラーが最前線から退いていく中、

みのる自身はそれを拒むかのように第一線を走り続けている。

それもフリーという立場でそれを実行しているわけだ。

 

 

このようなことができるのは、きっとみのるの代わりが誰もいないからだ。

たしかに日本人レスラーで、あれだけのキャリア、経験がありながら、

誰にも迎合せず、己の道を貫いているレスラーは存在しない。

 

 

つまり鈴木みのるはプロレス界で唯一無二の存在だからこそ、

これほどの価値があるということだろう。

プロレス王はプロレス界に一人で十分ということだ。

 

 

続いてはやはりタイチを取り上げてみたいと思う。

オリジナルメンバーであるタイチだが、ヘビー級に転向するまでは、

正直、その他大勢のレスラーに過ぎなかったと思う。

 

 

しかし内藤哲也との抗争をきっかけに、ヘビー級に転向してからは、

鈴木軍のみならず、新日本の中でも独自の地位を気づいたといえるだろう。

 

 

ではタイチの魅力とは何であろうか?

コメント、SNSなどを通じた発信力はもちろんだが、

一番の長所というべき部分は頭の良さ、回転の速さではないだろうか。

 

 

それは何度かあった内藤哲也との抗争、直近ではオカダとの抗争などで、

そう感じた方も多いのかと思う。

 

 

ダブルエースと言っていい二人を相手にしても、

イニシアチブをとっているのはタイチである。

これは誰にでもできることではない。

 

このような一連の行動を見てみると、愛を忘れた聖帝と呼ばれているが、

実は新日本愛に溢れた男ではないだろうか。

 


新日本プロレス NJPW タイチ マフラータオル

 

さてここまででかなり長くなってしまったが、もう少しお付き合いいただきたい。

残るはザック・デスぺ・金丸義信である。

 

 

ザックもまた独自のファイトスタイルで、新日本でのポジションを掴んだ。

まさに今の新日本においては唯一無二の存在である。

 

 

そしてヒールというポジションについてから、特にここ最近であるが、

その政治的な風刺を交えたコメントも冴え渡っている。

 

 

また以前にNJCを優勝し、IWGPヘビーに挑戦したこともあるように、

どんなタイトル戦線に絡むことも可能である実力者だ。

 

 

現在はストップしている状況だが、USヘビー級王者である

モクスリーとの抗争も始まっている状態である。

この英国紳士がUS王座を獲得すれば、彼は何を語るのか今から楽しみなところだ。

 

 

そして最後はジュニアヘビー級に欠かせないこの二人だ。

そう、エル・デスペラードと金丸義信である。

 

 

皆さんは最近公式サイトにアップされた、デスぺのインタビューを

ご覧になっただろうか。彼の思いが存分に詰まっているので是非ご覧いただきたい。

 

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これを見てみると、デスぺは熱い男である。

感情の見えない選手には容赦ない言葉を浴びせているし、

ライガー、そしてヒロムに対しては、その思いを語っている。

 

 

デスぺが実力的に申し分ないことは、ファンなら誰もがわかっているはずだ。

そしてヒロムとの対決を望んでいるファンも多いことだろう。

再開後のデスぺの行動には要注目である。

 

 

そして金丸義信。

ノア時代はジュニアの絶対王者として君臨していたことをご存知の方も多いだろう。

 

 

新日本に参戦してからはタッグのスペシャリストとしてのイメージが強いかもしれない

それほどまでにタッグマッチでの立ち回りは天才的だ。

 

 

したがって今後もジュニアタッグ戦線においては欠かせない存在である。

また本人がどう思っているかはわからないが、まだまだシングルも狙ってほしい。

それについてはこのコーナーで聞いてみたいところである。

 

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鈴木軍。

改めて書き記してみると、ただ暴れるだけのヒール集団ではない。

全員に共通するのは頭の回転の速さだ。

 

 

だから鈴木軍ファン以外であっても彼らに惹きつけられるのだろう。

引退や他団体移籍などで少数精鋭となってしまったが、

今後も新日本をかき回す存在であってほしいと感じた次第である。

 

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 では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 


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