ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】鈴木軍 2022年限りで解散! 11年の活動に終止符

(出典:東スポweb)

 

12.14仙台大会での重大発表を宣言していた鈴木軍のボスである鈴木みのる。

この重大発表には様々な憶測が流れていたが、

ボスの口から出た発表とは鈴木軍解散という衝撃的な内容であった。

 

 

鈴木みのるによると今年2022年限りで鈴木軍は11年の歴史に幕を閉じ、

来年以降はそれぞれがそれぞれの道を歩むということだ。

 

 

この発表を聞いたファンも衝撃を受け、

SNSなどで鈴木軍関連がトレンド入りするほどの反響があった。

今回のこの発表はプロレス界にとっても大きな節目となるだろう。

 

 

今回鈴木みのるはリング上で発表を行ったが、

その際にメンバー一人一人に向け言葉を投げかけた。

以下にそれを記載するのでご覧いただければと思う。

👇

(場内の拍手に対し)なんでオメーら、拍手なんかしてんだよ?(場内拍手)。2011年、俺とタイチとTAKAみちのくと、3人で始まった鈴木軍。そして、すぐにランス・アーチャーが加わり、4人で本格的に始動をはじめた(場内拍手)。
 いま、2022年。いろんなことあった、山ほどあった。タイチ、オマエはよ、どうしょうもないヤツだったのにな、ホント、強くなったよ(場内拍手)。
 TAKA、オマエはアホみたいな男だけど、だけどオマエの経験と知識が、俺たちを何度助けたことが、俺はわかってる(場内拍手)。
 ランス、ランス、オマエに初めて会ったの、新木場1st RINGのインディーのリングだったよな。オマエら、知らねえだろ(笑)。アイツが初めて日本に来て初めて戦って日本人、そう、じつは俺なんだよ(場内拍手)。オマエとは、これから先もずっとブラザーだ(場内拍手)。
 デスペラード、オマエはならず者なんかじゃない。れっきとした新日本ジュニアのエースの一人だ(場内拍手)。
 金丸、金丸は横に並んでも、うしろに控えてても、あ、こんなに安心できるヤツが、この世にいるんだっていうくらい、ものすごい安定感をいつも発揮してくれた(場内拍手)。
 そしてDOUKI、DOUKI。よくよ、ヒールの表現で、泥水すすってとか言うだろ? アイツだけだよ、本当に濁った水を飲んで、ここまで生きてきたの。メキシコのクソどインディーで、金もなくて。でも、アイツは弱くない。俺は強いと思ってる(場内拍手)。
 それから、ザック。今日いねえけどな、イギリスまで行って、オマエのこと鈴木軍に誘ったの、ほんとうによかったよ。また、やろうや、俺との腕の取り合い、足の取り合い、殺し合い、またやろうぜ(場内拍手)。
 なんでオマエら、拍手なんかしてんだよ、ア? 鈴木軍が生まれて、11年。俺たちが出てくればブーイング。罵声を浴びせ、ずっと憎まれてきた。ときにはリングに、いや、俺たちにゴミを投げつけられ、バカだ、アホだ、クソだ、クズだ、死ねって、誹謗中傷受けてきて。そんな俺たち鈴木軍、いま見てみろよ。なあ? こんなに愛されてるじゃねえか(場内拍手)。
 だから決めたよ。2023年、鈴木軍、新しい出発だ!(場内拍手)。それぞれが新しい旅に出る。2022年! 今年をもって! 鈴木軍! 解散します!(場内どよめき)。もう決めたんだ、ありがとう!

 

たしかに少し前までは鈴木みのるという存在のみが突出し、

他のメンバーの存在は薄い印象であったが、

 

 

ここ数年はタイチ、デスペラード、ザックなどを筆頭に

個々が実力をつけ、新日本プロレスでも欠かせない人物へと成長した。

 

 

ある意味それに反比例するようにみのる自身は新日本プロレスでの

活躍が減ってきた印象であったが、

それもまた解散の理由の一つなのかもしれない。

 

 

他のメンバーの一本立ちと自分自身が活躍できる場を見つけること。

これらの理由からきっとユニット解散を決定したのではないだろうか。

 

 

では2023年以降鈴木みのる以外のメンバーは、どのように動いてくのだろうか。

AEWのランス・アーチャー、そしてJTO代表のTAKAみちのくを除いたメンバーは

基本的に新日本プロレスで活動している。

 

 

メンバーとしてはタイチ、ザック、デスペラード、金丸、DOUKI

ということになるが、彼らが新しいユニットとして活動することが

まずは考えられるところだ。

 

 

ここ最近は実質鈴木みのるがいないことが多かっただけに、

実際はこのメンバーで活動していたわけなので、

ファンとしても最も混乱はないかと思う。

 

 

また最近の鈴木軍がファンに愛されているという部分は

彼らが醸し出す世界観、俗にいう少年ジャンプ的な世界観が

ファンから支持されているということもある。

 

 

やはり現在のメンバーがこのまま新日本プロレスでの活動を続けることが

最も可能性の高い選択肢だろう。

 

 

ではこれらの流れがどこで判明するかだが、

それは直近に迫ったタカタイチ興行か、年末の新日本プロレスの後楽園ホール大会

ということになるだろうか。

 

 

はたして鈴木みのるは、そしてタイチなど他のメンバーたちは

どのような道を進んでいくのか。

その動向に引き続き注目しておきたいと思う。

 

 

 

 


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