【お詫びとお知らせ】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年3月23日
3月31日(火)両国大会、4月11日(土)相模原大会を開催中止とさせて頂きます https://t.co/4BRmXzuYeU#njpw #NJPWTogether pic.twitter.com/rxFS0Cw67U
昨日20時頃、ツイッターに流れてきた情報を見ての感想は、
『見たかったけど、仕方ないか。。』というものであった。
そう、もうすでに皆さんもご存知かと思うが、
3.31両国大会と4.11相模原大会の中止が発表されたのだ。
おそらくほとんどのファンが3連休後の月曜日に実施可否の発表が
あると思っていただろう。
もちろん私もその一人であった。
夜の20時になって発表されたという事は、相当社内では紛糾したと思われる。
即、中止と出来る状況であればもっと早い時間に発表されていただろう。
今回の対応は十分に予想はもちろんできていたが、
実際に両国大会まで中止となると、善悪は別としてショックである。
やはりこの判断に大きく関係したのはこの二つの事だろう。
(これも良い、悪いを言っているわけではない。)
一つ目はこのニュースである。
正直このニュースを見た時、1万人規模である両国大会の開催は無理かと感じた。
そしてこのニュースは比較的早い時間に発表されたので、
その後すぐに新日本からも発表があると思っていた。
しかしすぐに発表されなかったので、もしかしたら開催するのかと思ったが、
前述の通りそれは叶わなかったわけだ。
つまりこれは推察すると、直近までは開催の方向で動いていたという事に他ならない。
ビジネス的に考えると1~2億の収入が見込める興行を行いたくない会社はないだろう。
デッドラインギリギリまで開催の可能性を探っていたのではないかと思う。
そしてもう一つの要因としてはやはりこのニュースだろう。
これもご存知の方が多いと思うが、
開催を強行し炎上してしまったK1のニュースだ。
一国の大臣、そして知事までも批判の立場に回ると、
事実はどうあれ世論的にはK1、格闘技が悪者になってしまうのは当然だ。
そしてそれぞれのファンであれば、別々に考えるのだが、
世間的にはK1も新日本プロレスも同じジャンルにカテゴライズされる。
つまりこのK1のニュースが最後の希望を結果的に奪ったという事だろう。
もう一度言うが、個人的にはK1の開催を一概に悪い事とは思っていない。
ただ事実としてそうなってしまったという事だけである。
これで4月11日、つまり約2か月間ライブでの試合がなくなることが決定した。
4月12日以降は首都圏を離れる為、開催の可能性を残したという事だろう。
そして最後に個人的な意見を書きたいと思う。
この意見には賛否両論あるかと思うのだが、少し言いたいことがある。
同じエンターテイメントである、演劇などは先日より再開されていることだ。
そして私の知る限りでは今回の自粛を受けても、対応が変わるようではない。
舞台の種類は違えど、室内にお客様を入れ演者が楽しませるということは共通である。
しかしこちらに関しては実施していることに関し、
公にバッシングを受けている様子は見受けられない。
これも別にそれが良いとか悪いとかではなく、
ただ事実としてそうであるという事だ。
ここで私が言っても何が変わるわけではないと思うが、
『一つのめどとしていつまで自粛するのか。』
『どの程度の人数が大規模イベントなのか』
『融資などの金銭的保障の有無』
最低限この程度は行政側が提示するべきだろう。
今回の件でそんなことを改めて感じた次第だ。
そしてプロレス熱が冷めない事を願うばかりである。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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