先日新日本プロレスの公式サイトでKIZUNA ROADに続く
7月以降のスケジュールが発表された。
今回発表されたシリーズは上の記事にもあるように7.10札幌大会から始まり、
8.1後楽園まで行われるSUMMER STRUGGLEシリーズである。
さて今回のスケジュール発表で分かったことは、
昨年に続き今年もG1は秋以降に開催されるということだろう。
この事実はオリンピックが昨年延期された時点で予想はできたので驚きはないが、
今回の発表をもって年内のスケジュールはおそらく昨年同様の流れとなりそうだ。
また昨年のSUMMER STRUGGLEシリーズの後には、
あの花火にエンディングも記憶に新しい神宮球場大会が開催された。
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そこから想定すると今回のシリーズの後にも、
この神宮大会と同様の大会が開催されるのではないだろうか。
そこで思い浮かぶのは当然先日延期となった2大スタジアムマッチの
横浜スタジアム大会と東京ドーム大会だ。
この二つの大会がSUMMER STRUGGLEシリーズの後に開催されれば、
夏の最後を飾るに相応しいものとなり、
その先に開催されるであろうG1にも大きな弾みがつくだろう。
また昨年同様G1が9月から行われ、10月のビッグマッチで終わるのであれば、
その先にはBOSJとWTLが今年も同時に開催される可能性が高い。
その時期であれば現在欠場中の高橋ヒロムも復帰も可能なはずである。
その時点のコロナ禍の情勢はわからないが、
外国人選手の参戦が難しいとなれば、 ヒロムの復帰は必須と思われる。
ここまでをまとめてみると今年もどうやら昨年と同じスケジュール進行で
新日本プロレスは進んでいくということになりそうだ。
そうなれば新春のドームのメインを狙うのであれば、
G1前のどこかでIWGP世界ヘビー級を獲得しておく必要がありそうだ。
現王者のオスプレイがこの勢いのまま保持し続けるのか、
もしくは次の挑戦が決まっているオカダが覇権を再び奪取するのか、
内藤哲也がどうIWGP戦線に絡んでいくのか、
など、さまざまな展開が考えられる。
そう考えると再開されるシリーズから、加速度的にいろいろな展開が
動いていくことになるだろう。
まずはこの情勢の中、無事に開催されることが大前提であるが、
ファンからすれば、新日本プロレスを見ることが出来なかった分だけ
今後の展開への期待感は大きいかと思う。
そんな新日本プロレスの興行はいよいよ明日再開予定だ。
今後何事もなく無事に開催されることを願いつつ、
またこの先の展開をいろいろ考えつつ、もう少しの間再開を待ちたいと思う。