大熱戦の末、棚橋がハイフライフローでKENTAに激勝!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年7月24日
7.25東京ドーム前夜、「“準備”できてまーす!」と出撃をアピール!!
7.24愛知大会結果
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俺は既に腹括ってるから
— 鷹木 信悟(TAKAGI SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2021年7月24日
どんな状況になろうと
誰が相手だろうと
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今回の飯伏幸太の体調不良から端を発し起こった東京ドーム大会出場問題。
結果的に大会当日の午前10時過ぎに新日本プロレスから、
正式に飯伏幸太の欠場と棚橋弘至の挑戦が発表され決着をみた。
ビッグマッチ4連戦が始まった当初から、
飯伏幸太はいったいどうなるのかとSNSなどでも話題になっていたが、
今回のこの新日本プロレスの判断や、
発表された時期などは、はたして適切であったのだろうか?
当記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。
まず上の添付記事にある東京スポーツの記事内で、
内藤哲也はこのように語っている。
これは新日本が早急に判断すべき問題だと思いますよ
コロナの影響でいろいろ不安な状況が続いて、東京五輪も無観客開催のなか、新日本は有観客で開催するわけですから。せめて新日本を見に来るお客さまには不安な気持ちを持ってほしくない
(引用:東京スポーツ)
普段は会社に理不尽な要求を突きつける内藤哲也だが、
こと今回の提言に関しては極めて正論であると言えよう。
またファンの気持ちを汲み取るあたりはいかにも内藤哲也らしいところである。
早急に判断すべき問題。
東京ドーム大会という超ビッグマッチであるからこそ、
早急に出場可否を判断しお客様に発表する。
この考えは最もであり正解であると思う。
しかし今回の件は東京ドーム大会だからこそ起こってしまったとも考えられる。
語弊はあるが普段の大会であれば会社としても、
かなり以前に欠場という判断を下していただろう。
つまり東京ドーム大会だからこそ、飯伏幸太本人の判断をギリギリまで
尊重し待っていたのだと思われる。
またIWGP世界ヘビー級王座という、新日本の至宝のベルトがかかっており、
今後の展開をも左右するとなればなおさらであろう。
その他の理由としては今回の問題が飯伏幸太に降りかかったということだ。
他の選手であれば対応が違ったかと思うが、飯伏幸太が新日本に移籍した後の功績や、
彼がIWGP世界ヘビー級王座設立に対し行った役割などを考えると、
会社として飯伏幸太の意見を尊重しなければならなかったとも考えられる。
それも今回の出場判断がギリギリになった要因ではないだろうか。
しかし結果的にはファンの反応などをみても、
今回の欠場の判断は良かったのではないだろうか。
やはりファンとしては前提として体調万全な中で戦う姿を見たいと思っている。
また代打で挑戦することになった選手が棚橋弘至であることも
プロレス的なドラマとしてみてもよい着地点であったと言えそうだ。
困った時のエース。
やはり棚橋弘至の信頼感や納得感は別格であると感じたのは私だけではないだろう。
当ブログでもこの件については何度か書いたが、
飯伏の欠場が決まった中では、新日本プロレスは最良の選択をしたのではないだろうか。
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↓
当記事執筆時点(7/24午前)では、
今回のタイトルマッチの結果が判明していないが、
きっと急遽決まったタイトルマッチであることなどを忘れさせる
好勝負が繰り広げられているはずだ。
また次のビッグマッチであるメットライフドーム2連戦に向けての
さまざまな展開も繰り広げられていることだろう。
そちらに関してはまた追って記事にしていきたいと思う。