プロレスが出来なくなるかも・・
(出典:新日本プロレス公式)
2020年1月1日、公式サイトより内藤哲也のインタビューがアップされた。
2冠王座の提唱者でありながら、何も持たざる男、内藤哲也は、
このインタビューで何を語ったのであろうか。
今回はそちらをテーマに書いてみたいと思う。
(以下、公式サイトリンク)
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半年前から思っていた不安
詳細は明らかにされていないが、内藤哲也は半年前から内なる不安を持って
戦っていたようである。
それはもうプロレスが出来ない。
つまり引退の危機を感じていたレベルのものであったようだ。
それが一時期発言を封印していた理由でもあるとのことだ。
しかしそれも今回のオフ中に解消され、内藤哲也の言葉も帰ってきたことは、
ファンとしてもうれしい出来事であった。
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やはり思っていることを口に出し、ファンに伝えてこそ内藤哲也だ。
今回言葉を封印した内藤哲也を知った、我々ファンもその思いをより強くしたはずである。
内藤哲也の理想と予想、そしてファンの夢
このインタビューには内藤哲也が思う1.5の理想と予想も書かれている。
内藤哲也の思いはその両方とも、オカダカズチカということだ。
IWGPヘビーの象徴ともいえるオカダに勝って、2冠王になることこそ価値があると、
今回のインタビューでも語っている。
思えば2018年1.4ドームで内藤哲也はオカダカズチカの前に敗れ去った。
その時ドームのメインに立つという少年時代の最後の夢は叶ったが、
ドームのメインで勝利するという新たな宿題が出来た。
今回はその宿題を2年ぶりに達成するチャンスである。
もしその宿題を今回達成することが出来れば、内藤哲也の新たな夢である、
ドームツアーも決して夢物語ではなくなるのではないだろうか。
内藤哲也が2冠王者となり、新日本プロレスの主役として、
全国のドームでその姿をお披露目する。
内藤哲也ファン、ロスインゴファンとすればこれはぜひ見てみたい夢でもある。
内藤哲也にも夢があるように、それを応援するファンにも夢がある。
直近のファンの夢はもちろん1.5で2冠王者となった内藤哲也の姿を見ることだ。
そして超満員の東京ドームでの大合唱もそうだろう。
この誰も見たことがない景色を見せることが出来るのは内藤哲也ただ一人。
だからファンは内藤哲也にその夢を乗せるわけだ。
制御不能なカリスマの逆転劇は明日からその幕を開けることになる。
そしてその翌日には一つの結末が判明する。
その先のことはは誰にもわからないということを、
内藤哲也自身も今回のインタビューで語っている。
つまりこれは想像する楽しみを内藤哲也が与えてくれているということか。
ファンはいつもカリスマの掌の上ということであろう。
運命のWK14はいよいよ明日始まる。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。