あと約3週間と迫ってきた、新日本プロレス年間最大興行であるレッスルキングダム。
今回のメインイベントはファンのみなさんもご存知の通り、
王者SANADAvs挑戦者内藤哲也によるIWGP世界ヘビー級選手権だ。
昨日の記事でも触れたように、ファンの声などは内藤哲也一色というところだが、
そんな中先日公式よりドームに向けた内藤哲也のインタビュー動画がアップされた。
👇
このインタビュー動画の中で内藤哲也は今の自身の思いを語っていたが、
多くの印象的な言葉があった。
その中で個人的に特に印象に残っているのは、
周りが思っているより内藤哲也自身は年齢を意識しているということであった。
内藤哲也は現在41歳。
新日本プロレスの歴史を振り返れば、多くのレジェンドたちが
IWGPの第一線から離れていったころの年齢である。
内藤哲也がそれを知っているのかは分からないが、
もしかすると本人としては、これがラストチャンスと思っているのかもれない。
SNSなどを見ていると多くのファンもそう感じているようにみえるだけに、
内藤哲也自身だけではなく、ファンも同じ思いということだろう。
そんな自身の想い、ファンの想いははたして実現するだろうか。
また内藤哲也は自身のキャリアを野球にたとえ、
7回〜9回の終盤戦と表現している。
つまりゲームセット=引退が近いと表現しているわけだが、
一方で今後の夢として今回インタビューを受けた”ホーム”マツダスタジアムでの
試合を望んでいた。
ドームでの大合唱とともに、この夢も内藤哲也は実現させることができるだろうか。
多くのファンの想いとともにドームへのタイトルマッチに臨む内藤哲也。
もし今回が本当にラストチャンスであるならば、
我々ファンもこれまで以上の応援をしなければならないだろう。
再び新日本プロレスの中心へ、
そして高橋ヒロムとの王者同士の対決実現へ。
内藤哲也の最後かもしれない挑戦を引き続き追いかけていきたいと思う。