ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

これからの新日ジュニア

WK14 ひとつの伝説が終わる時、新たな伝説が始まる

www.njpw.co.jp

www.njpw.co.jp

 

上は先日立て続けに公開された公式サイトでのインタビューである。

ジュニアのレジェンドと現王者の気持ちが書かれている。

 

また少し前にはヒロムのインタビューが3回に分かれアップされた。

 (関連記事はコチラ)

www.hi-jyapw.com

 

WK14でのジュニアのキーパーソンは間違いなくこの3名と言っていいだろう。

 

ご存知の通り、現代のジュニアを創った男、

そして世界のレジェンドである、ライガーは今回のドームをもって引退となる。

つまり一つの伝説がその幕を閉じるわけだ。

 

それは同時に新日ジュニアの新たな伝説の幕開けであるとも言える。

新時代の旗手たちがこれからその伝説を創っていくことだろう。

 

2020年のジュニアの主役は誰だ。

2019年のジュニアの主役と言えば、

これは満場一致でオスプレイということになるだろう。

 

まずはスーパージュニア優勝。そしてIWGPジュニアヘビー級タイトルの奪取。

またG1出場とジュニアの枠を超えた活躍を見せた。

つまりこの1年でオスプレイは数段上のレベルに駆け上がったと言える。

 

では2020年のジュニアの主役となる有力候補は誰だろうか?

まずは電撃復帰を果たした高橋ヒロムが最有力となるだろう。

 

あの11.3大阪の歓声を皆様覚えているだろうか。

あの悲鳴にも似た大歓声は何回見ても鳥肌モノだ。

 

歓声=期待の大きさと置き換えると、ファンとしては、

WK14での一発でのベルト奪取を願っていることだろう。

 

公式サイトの勝敗予想を見てもその期待値はかなり高いと言える。

(以下特設サイトリンク)

 

『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』特設サイト

 

稀代のファンタジスタであるヒロムに求められるのは、

ファンの予想の斜め上をいく結果や行動であるはずだ。

 

最強王者のオスプレイに対し、欠場明けのヒロムが勝てるのか?

と常識的に考えればかなり厳しいが、それを打ち破ってこそのヒロムである。

 

よって2020年の幕開けは、ヒロムがベルトさんを取り返すという

ドラマから始まると予想しておく。

 

そしてそのヒロムに立ち向かうのは、永遠のライバルであるリュウ・リーだろう。

CMLLを解雇となり参戦が危ぶまれていたが、再び新日本に登場することとなった。

 

ヒロムのインタビューなどによると、今回のヒロムの欠場の件で、

リュウ・リーも相当精神的にダメージを負っていたとのことだ。

それはプロレスが出来ないくらいの大きなものであった。

 

そこから立ち直り本当の意味で精算するには、再びリングで向かい合うしかないだろう。

 

その場面はあの時と同じように、

チャンピオン 高橋ヒロム 対 挑戦者 リュウ・リーとしての

タイトルマッチがふさわしいはずだ。

 

まとめるとシングル戦線はヒロム、リュウ・リー、オスプレイが中心となるはずだ。

新鮮味という意味では、ヒロムの欠場中に台頭したELPもその候補となるだろう。

 

ヒロムとELPの戦いは、お互いのキャラクター、ファイトスタイルを考えると、

刺激的で楽しい戦いとなりそうだ。ぜひ見てみたい一戦である。

 

他方、タッグ戦線はどうだろうか?

現チャンピオンはバレットクラブの二人、石森太二とELP。

そして1.5ドームで、そのタイトルに3Kが挑戦する。

 

個人的な思いを率直に言うと、ジュニアタッグの戦いを面白くするには、

3Kをどう扱うかということであると思う。

 

ジュニアタッグリーグ3連覇は、素晴らしい偉業だが、

それとファンの支持が比例しているかと言えば、微妙であると思う。

 

つまり今回のタイトルマッチで、再び3Kの元へベルトが動けば、

ファンの反応は・・・。となる公算が高いということだ。

 

自身としては、ジュニアタッグと言えば金丸・デスぺ組が、

最もファンを惹きつけるチームではないかと思っている。

これまでのチャンピオン時代もファンを飽きさせることはなかったはずだ。

 

超一流の二人のタッグワークで再びタイトル戦線を引っ張って欲しいと

思っているファンは自分だけではないだろう。

 

最後に

ヒロムがドームでのタイトルマッチの記者会見のとき、

対ヘビー級の話をしたことを覚えているだろうか。

 

それはユニットを超えて、ジュニアのレスラーが集結し、

ヘビー級のレスラーに立ち向かうということである。

 

そうなれば、オスプレイ・ヒロムやデスぺ・ヒロムなど、

見てみたいチームが目白押しである。

これも2020年中にぜひ実現して欲しいと思う。

 

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

WKまであと5日!

 


人気ブログランキング

 

twitter.com