イニシアチブを握るのはどっちだ?
(出典:新日本プロレス公式)
今後、抗争が始まると思われる、ロスインゴ対バレットクラブ。
本日のアメリカ大会より、その戦いが本格的に開戦となりそうです。
現在発表されているカードは以下となっています。
本日のアメリカ大会で
BUSHI・内藤組 vs 石森・ジェイ組
またイギリス大会では
SANADA・内藤組 vs チェーズ・ジェイ組。
まずは内藤選手とジェイのICをめぐる戦いが中心となっていきそうです。
皆さんも思っているかもしれませんが、
ジェイを見ていると、ロスインゴ初期当時の内藤選手に似ているところが
多くあるように思います。
戦い方、挑発の仕方など・・。
もしかすると、ヤングライオン時代に見ていた姿を、吸収し
自分なりにアレンジしているのかもしれません。
また内藤選手も、そんなジェイを見て『俺も昔はこうだったな』と
思っているのではないでしょうか?
そんなある意味似たもの同士の二人が今後絡んでいくわけですから、
これはもう楽しみしかありません。
新鮮味という部分でも申し分ないので、今後の新日本のメインストーリーに
なることでしょう。
また両ユニットの他のメンバー同士でも、タイトルを軸に色々な展開が予想されます。
予想されるのはこのようなカードではないでしょうか?
①KENTAー信悟(NEVER)
②GODーイビサナ(タッグ)
③ELP・石森ーBUSHI・ヒロム(ジュニアタッグ)
その中で注目は、KENTAと信悟の絡みですね。
ノアの遺伝子を持ち、そしてそこにWWEの経験を積んだKENTAと
ドラゴンゲートの遺伝子を持つ信悟。
そんな二人が、新日本というリングでシングルのベルトを争う。
ほんの1年前には誰も想像していなかったであろう光景です。
何があるかわからないのがプロレス界ですが、
このような対戦が新日マットで実現するということは、
新日本の今の勢いを証明するということかと思います。
さて以前の記事にも書いたようにKENTA選手は、
イギリスでNEVERを奪取することでしょう。
(その記事はこちら⇩)
つまりこの両者の戦いは、NEVERのをめぐる戦いになるというわけです。
今のネバーと言えば、『ゴツゴツ』や『バチバチ』といった印象があるので、
その部分でもピッタリかと思っています。
またKENTAがG1で見せたファイトスタイルもヒールであれば、
充分に成り立つと思うので、ヒールターンは正解かなと思っています。
まあ、これしかなかったとも言えますが・・。
信悟に関しては、スーパージュニアやG1を通じて、
実績を残したと言えるのでその部分での心配はもうないでしょう。
ですので、KENTAとの闘いではヒールとしてのKENTAを
引き出したうえで、勝つということが求められているのではと思います。
その結果、ファンの支持をさらに集めることが出来れば、
両者とも今後の新日本での立ち位置がもっと上がっていき、
メインストーリーに食い込んでいくことも可能ではないでしょうか。
残るタッグのことなどに関しては、またの機会に書きたいと思います。
とにかく早くこの
『LOS INGOBERNABLES de JAPON 』と『BULLET CLUB』の戦いが
見たくて仕方ありませんので、
新日本ワールドさん、早めに放送していただけることをお待ちしています!
では今回はここまでです。
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