イギリスから始まるドームへの道。
(出典:新日本プロレス公式)
昨日より、アメリカでJ-cupが始まり、来週にはイギリスにて大会が開催されます。
G1は終わりましたが、今後に向け本格的な始動も間近になりました。
今回は、その中のイギリス大会について書いてみようと思います。
イギリス大会の対戦カードを改めて見てみたのですが、
よく見ると今後の伏線になりそうなカードがたくさんあるように感じました。
そしてイギリスに合わせるというわけでもなく、
新日本本来のカードという印象も受けました。
これもイギリスで新日本が認知、また人気を獲得している証拠であるかと思います。
ではどのようなカードが組まれているかですが、
(メイン)IWGPヘビー級選手権
オカダ・カズチカvs鈴木みのる
(セミ)ブリティッシュヘビー級選手権
ザックvs棚橋弘至
(他)
NEVER選手権
石井vsKENTA
IWGPヘビー級タッグ選手権
GOD vs X
タッグマッチ
内藤・サナダvsジェイ・チェーズ
タッグマッチ
オスプレイ・ロビーvs石森・ELP
などなどです。
まずはジュニアのタッグマッチですが、
現タッグチャンピオンに、ケイオス組が挑む構図です。
ロビーとELPの抗争が中心となるはずですが、
タッグパートナーがオスプレイであることが興味深いです。
今後のジュニアタッグのタイトルマッチへと、発展すると思うのですが、
そうなるとオスプレイは、シングルのベルトを明け渡すのかなと。
もしかするとオスプレイが、シングルとタッグを総取りし、
2冠王になるのでしょうか??
この少し前にあるJ-cupでの結果で何かわかるかもしれませんね。
続いてはロスインゴ対バレットのタッグ。
ユニット抗争の本格的な幕開けとなることでしょう。
挑発する側であろうジェイが何を仕掛けるのか?
またユニット総出で介入があるのか?
それを内藤選手、ロスインゴはどう迎え撃つのか?
などなど、タイトルマッチではありませんが、思考を刺激するものが
たくさんあるカードです。
僕的にはもっとも注目しているカードですね。
残るはタイトルマッチです。
IWGPタッグは相手も良くわからないので、シングルのベルトに関して。
注目度で言えば、石井選手とKENTAのNEVER選手権でしょう。
KENTAのヒールターン後、即タイトルマッチが組まれました。
アンチ、ファン問わず、否が応でも注目が集まっています。
また今大会にバレットクラブはなんと9名も参加しています。
(試合のある選手だけで)
そしてメンバーの試合は、この試合前にすべて終わっています。
状況を考えると、何も起こらないわけはなさそうです。
逆にKENTAがどういうヒール像を見せつけるのかということが、
今回の大きなテーマであると思います。
KENTAがこれから新日本でどう生き抜くのかが、垣間見えることでしょう。
ザックとタナのタイトルマッチは、おそらく今後にはつながらない気がしますので、
割愛します。
そしてラストは、メインのオカダとみのるのタイトルマッチです。
G1落選を逆に利用し、一気にタイトルマッチへとこぎつけた鈴木みのる。
この対戦をどう考えるかは、結構難しい気がしています。
普通に考えると、オカダが防衛すると思うのですが、
それであれば、みのるがメインストリートにいる時期が、
G1終わり間際から、イギリス大会までの2週間くらいとなるのです。
果たしてそんなことがあるかな~と考えてしまいます。
また別視点で考えると、もしベルト獲得失敗ということであるなら、
これは長らく燻っている鈴木軍の動きへのフラグになるのかとも思います。
イギリスでのみのる人気も加味し、組まれた防衛戦かとは思いますが、
何か一波乱あるのかもしれません。
と、今回はイギリス大会のことについて、考えてみました。
イギリス大会が、9月から始まる次期シリーズへ結びつくことは、
確実と思いますので、皆さんもいろいろ想像してみてはいかがでしょうか??
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