ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス・NOAH】1.8横浜アリーナ大会の対抗戦でEVILは何を見せるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

1.8横浜アリーナで行われるレッスルキングダム16最終戦となる

新日本プロレスとノアとの対抗戦。

それに関してはここまで何度か記事にしてきた。

www.hi-jyapw.com

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今回の記事では少し視点を変え、ある一つのカードを取り上げてみたいと思う。

それはEVIL・東郷組vs潮崎豪・マサ北宮組の戦いだ。

 

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(出典:新日本プロレス公式)


ご存じの通りEVILは現在の新日本プロレスの中の唯一と言っていい絶対ヒールだ。

そして彼が率いるハウスオブトーチャーも

手段を選ばぬ戦法でファンから多くのブーイングを集めている。

 

 

一方それに対する潮崎豪だが、彼は自身を”Ⅰ am NOAH”と称しているように

現在のノアにおける絶対的なベビーフェイスと言っていいだろう。

つまりこの戦いはまさに両団体の善と悪が対峙する戦いであるということだ。

 

 

しかしこのカードを見た時、多くのファンは違和感を感じたのではないだろうか。

今回発表された他のほとんどのカードは何かしら因縁や共通項などがあり、

理解できる部分があるが、このカードに関してはそれが見当たらない。

 

 

つまり彼らが戦う理由としては上述したベビー対ヒールという部分しか

現状では見当たらないわけだが、この何もないというところが

ポイントではないかと思う。

 

 

何もないからこそ何かを作る。

そう、この対戦カードこそがこの対抗戦の先につながる

カードになるのではなないかということだ。

 

 

この対抗戦の直前で行われる両団体のビッグマッチで、

潮崎豪はノアの至宝のベルトであるGHCヘビー級王座に挑戦する。

(現チャンピオンは中島勝彦)

そしてEVILは1.4東京ドームで石井智宏が持つNEVER無差別級王座に挑戦する。

 

 

つまり1.8の段階で両者はベルトの格の違いはあれど、

シングルタイトルを保持している可能性が大いにあるということだ。

特に潮崎に関しては団体のトップのベルトを巻いている可能性がある。

 

 

もし現実にこのような状況となれば、

それはEVILにとってかなりおいしい展開となるだろう。

俺が法律と語る男がこのおいしい展開を逃すとは到底思えない。

 

 

いつも通りの無法ファイトで潮崎を拷問の館に

引きずり込もうと画策することは間違いないだろう。

 

 

そしてもしこの戦いでEVILが潮崎から勝利を収めれば、

その先に狙うのはもちろんノアの至宝のベルトとなるはずだ。

 

 

EVILがハウスオブトーチャーのメンバーとともにノアに乗り込む。

そんなノアファンにとっては決して歓迎していない光景が生まれるかもしれない。

 

 

今回のこのカードを深読みすれば、このような展開もあり得るかと思うが、

はたしてこの戦いの結末はどうなるだろうか。

 

 

1.8横浜アリーナの対抗戦で最も異質なこのカード。

刺激的な戦いとなることは間違いないだろう。

 

 

 

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