ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス・NOAH】1.8横浜アリーナ大会の対抗戦の続きはあるのか?

f:id:yosikazukun:20211122085337p:plain

(出典:新日本プロレス公式)

 

1.8横浜アリーナで行われる新日本プロレスとNOAHの全面対抗戦。

先日全対戦カードが発表されたが、本戦では1カードを除きタッグでの戦いとなった。

【1月8日(土)横浜アリーナの“全カード”が決定!】L・I・Jが“金剛”と5v5激突!オカダ&棚橋vs武藤&清宮!EVIL&東郷vs潮崎&北宮! ザック&金丸vs丸藤&小川! 第0試合含めて“全11試合”がラインナップ!! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

さて今回の発表を見た時皆さんはどのような感想を感じただろうか。

こちらは各ファンによっていろいろな意見があるかと思うが、

私の個人的な感想としては、まずは無難なカードに落ち着いたという印象だ。

 

 

これを別の見方で考えると、この両団体の交流は

今後も続きがあるのかもしれないとも言えそうだ。

 

 

交流戦の続き。

これを具体的に言うと、

それはそれぞれの団体のタイトルマッチに絡んだり、

リーグ戦などに出場するということになるかと思う。

 

 

では今後もし両団体の交流が続くとなれば、

どのような形での参戦が考えられるだろうか。

 

 

まず階級別で言えばジュニアヘビー級の交流が考えられそうだ。

新日本プロレスでは先日BOSJが終わったばかりだが、

そこで連覇を果たしたヒロムはインタビューでこのような発言を行っている。

だがヒロムは「もちろん新日本のメンバーだけでもすげえ大会になるってことは証明したけど、目新しさはないですもんね? 時代は変わっていきますから、刺激を取り入れて新しいものにしていかないと。今こそこの〝鎖国状態〟をぶち破る時なんじゃないかな」と提案する。

 1994年にスタートしたBOSJには黎明期から他団体選手が大会を盛り上げてきた歴史があり、2011年に初めて他団体勢として優勝を果たした飯伏幸太(当時DDT)を筆頭に多くのスターを輩出してきた。

 近年は他団体との交流が途絶えていたが、来年1月8日横浜アリーナ大会ではノアとの対抗戦が発表され風向きは変わりつつある。「せっかくノアと対抗戦があるんだったら可能性はあるんじゃないかと思いますけどね、俺は。出たい人はいるんじゃないですか? 俺はありだと思いますけどね、もちろんノアに限らず」と持論を展開した。

(引用:東スポweb)

 

BOSJ2連覇をはたしたジュニアのカリスマが、

現状の鎖国状態を止め、門戸開放を提案した。

 

 

ヒロムの発言力を考えると今回の対抗戦をきっかけに、

ノアのジュニア勢が新日本プロレスに参戦する、

もしくは逆のパターンで新日ジュニアの選手がノアに参戦することもありそうだ。

 

 

これがもし実現すれば、2022年のBOSJは新たなメンバーが加わり、

ややマンネリ化していた出場メンバーも新鮮さを増すことになる。

 

 

これまでの新日のプロレスの歴史を紐解いてみても、

ヘビー級に比べるとジュニアヘビー級は他団体と積極的に交流していた歴史がある。

 

 

前回の門戸開放のきっかけはライガーが作ったものと言えるが、

そのライガーに変わり新たな新日本ジュニアの象徴となったヒロムが

それを再び実現させたすれば、ヒロムはまた一歩階段を昇ったと言えるだろう。

 

 

ではヘビー級に関しては今後はどのような展開を見せるのだろうか。

ヘビー級に関しては現状ではまだ予測できない部分が多く、

この先があるのかどうかは予想しにくいところである。

 

 

しかし両団体の王者を筆頭に多くの選手がこの交流戦で戦うことになるので、

そのリング上で因縁が勃発することはある意味必然であると言えるかもしれない。

 

 

特に今回のカードでオカダ・棚橋vs武藤・清宮のタッグマッチは

多くのファンがその先のオカダカズチカvs清宮海斗、

そして棚橋弘至vs武藤敬司のシングルマッチを期待しているかと思う。

 

また個人的に今回のカードの中でその先を見たいのは、

LIJと金剛のカードである。

 

 

鷹木信悟vs中島勝彦、もしくは内藤哲也vs拳王などは

是非ともシングルマッチでも見たいカードである。

 

 

以前から因縁のある鷹木信悟vs中島勝彦の頂上決戦はもちろん、

内藤哲也と拳王というカリスマ対決も大いに期待したいところだ。

 

 

はたして今回の対抗戦はその日限りの点で終わるのか?

もしくは今後につながる線となりえるのか?

今後も引き続き追いかけていきたいと思う。

 

 

 

 


プロレスランキング

twitter.com