ひーじゃープロレスブログ

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【プロレス】本日東京スポーツプロレス大賞発表!

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(出典:新日本プロレス公式)

 

本日12月15日 毎年恒例である東京スポーツプロレス大賞が発表される。

このプロレス大賞の中ではさまざまな賞が発表されるが、

もっとも注目されるのはやはりMVPということになるだろう。

 

 

そのMVPの有力候補とされるのは、新日本プロレスの現2冠王者 内藤哲也、

そしてノアの現GHCヘビー級王者 潮崎豪と言われている。

 

 

個人的には先日BOSJを制覇した高橋ヒロムもその候補に入れたいが、

やはり上述した王者二人の一騎打ちということになるだろうか。

 

 

過去のMVPを見てみるとノアからは2010年の杉浦貴が最後であり、

それ以降は新日本プロレスの選手が独占している。

(オカダカズチカ4回、棚橋弘至3回、内藤哲也2回)

 

 

つまり2011年からはこの3名で独占しているということだが、

それはまさに新日本がV字回復したと言われはじめた時期と合致している。

またそれはノアが逆に低迷期に突入した時期とも言えるだろう。

 

 

そんな10年間を経て今回両団体の王者が再びその座を争うのは

まさに運命的といっていいだろう。

 

 

少しノアについて書こうと思うが、近年息を吹き返してきたのは、

やはりサイバーエージェントグループ入りしたことが大きいかと思う。

 

 

私自身は全てを見ているわけではないが、このサイバーG入りにより

ABEMAなどでの露出が増え、新たなファンを獲得したことは確かだろう。

また離れていたファンが戻ってきたという側面もあるだろう。

 

 

その中で試合内容が評価され、『ノアは面白い』ということになったかと思われる。

またファン獲得という意味では、積極的に起用しているレジェンドレスラーたちも

大きく貢献していると言える。

 

 

世間的な知名度も高い武藤敬司、桜庭和志を筆頭に

一時代を築いたレスラーが多数参戦している。

 

 

現に桜庭和志は現タッグチャンピオンであるし、

武藤敬司は2月の武道館でGHC王座に挑戦する。

 

 

そしてその武藤敬司の挑戦を受けるのが、今回の有力候補である

現GHCヘビー級王者 潮崎豪だ。

 

 

その潮崎は今年1年ベルトを守り抜き、各タイトルマッチとも

試合内容が高い評価を受けている。

 

 

受賞のポイントの一つはそれが世間に届いているのかということだろう。

その部分の評価はいまひとつ不明だが、もしその部分も評価されれば

潮崎豪の初受賞の目も大いにあるのではないだろうか。

 

 

そしてその潮崎の前に立ちはだかるのは、

制御不能なカリスマ内藤哲也である。

もし内藤哲也が受賞すれば2017年以来、3度目の受賞となる。

 

 

プロレス界の頂点にいる一人である内藤哲也に関して、

いまさら多く語ることはないが、対外的なネームバリュー、

影響力は潮崎を圧倒的に凌駕していることは間違いない。

 

 

あとは自ら提唱した2冠王座の今年の展開を

どう評価されるというところだろう。

 

 

ご存じの通り今年の2020年の2冠戦線はEVILとの抗争が中心となり、

その試合内容が物議を醸しだしたことは記憶に新しいところだ。

 

 

つまり新日本は今年かなりエンタメ的な方向に振り切ったわけだが、

それは試合内容で勝負というノアとは対照的であったと言えるだろう。

 

 

そう考えると内藤哲也がMVPを受賞するカギは

そのあたりをどう評価されるかということになりそうだ。

 

 

しかし内藤哲也はそんなネガティブな要素をすべて覆すほどの

存在であることもまた事実である。

 

 

さあ、今年のプロレス界を牽引したと言えるMVPは誰の頭上に輝くだろうか。

圧倒的な試合内容を繰り広げたGHC王者か。

もしくは圧倒的な民意の支持を集める2冠王者か。

 

 

本日その結果が判明するが、

もう少しだけトランキーロで待っておこう。

 

 

 


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