先日開催された12.11武道館大会。
その武道館大会ではWK15に向けて、多くの出来事が起こり、
いよいよダブルドームに向けての機運が高まってきた。
そこで今回の記事では、既報済みのカードに加え、
今後随時決定となるであろうカードについて考察していきたいと思う。
さあ、皆さんが一番見てみたいカードはいったいどのカードであろうか。
まずは既報済みのカードと予想カードを一気に書いてみよう。
1.4
IWGP2冠選手権 内藤哲也対飯伏幸太
SPシングルマッチ オカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイ
1.5
IWGP2冠選手権 1.4の勝者対ジェイ・ホワイト
予想カード(日時未定)
IWGPジュニアヘビー級挑戦者決定戦 高橋ヒロム対ELP (J-CJP優勝者)
IWGPジュニアヘビー級選手権 石森太ニ対挑戦者決定戦勝者
IWGPジュニアタッグ選手権 デスぺ・金丸組対田口・ワト組
NEVER無差別級選手権 鷹木信悟対ジェフ・コブ
SPシングルマッチ SANADA対EVIL
SPシングルマッチ 棚橋弘至対グレート・オーカーン
IWGPタッグ選手権試合 タイチ・ザック組対タマ・タンガ組
ざっとあげるとこのようなモノになるかと思う。
これでほぼ決定とされるカードは10カードとなるが、
今後の動きはダブルドームで各大会何試合試合が組まれるかによるだろう。
現状のスタンダードである6試合ならば、残りはもうわずかだが、
昨年同様8試合となればもう少し様々なカード編成が可能である。
やはりドームということで8試合程度は組まれると思うが、
はたして新日本の決断はどのようなモノになるだろうか。
しかし改めてここまでのカードを見てみると
新日本の圧倒的な層の厚さを感じるマッチメイクである。
また主要メンバーの中でもまだここまで
名前が出てきていない選手が多く残っている。
その筆頭は先日の武道館で乱入という形で姿をみせたKENTAだろう。
US王座権利証を保持しているKENTAだが、
そのタイトルマッチがWK15で組まれるかは
現状いささか不透明な状況だ。
しかしこの男がドームでの出場を逃すとも思えないので、
何らかの形で登場することにはなるだろう。
もし試合であれば先日の乱入劇で
遺恨が出来たジュースとの戦いが濃厚であるが、
何もKENTAが試合で登場するとは限らないはずだ。
前回のWK14で史上最悪の乱入劇をおこしたのは、
この男であることを忘れてはいけない。
KENTAはやはり今後の展開のカギを握る
キーパーソンの一人であると言えるだろう。
またその他にタイトルで言えば、NEVER6人タッグのタイトルがある。
例年ならガントレットマッチとしてアンダーカードで行われるが、
今年はコロナ禍のなか、そのような方法はとらないかもしれない。
一連の防衛戦のなかで価値が上がったとされる今なら、
正式なカードとして行われる可能性もあるだろう。
そしてアンダーカードと言えば前回のWK14でもカードが組まれた
グループ団体スターダムからの参戦も期待されるところである。
来年3月、武道館大会を決定したスターダムにとっても、
ここでWK15に参戦することは大きなメリットがあるはずだ。
1年前とは選手の入れ替わりなどもあり、陣容に変化はあるが、
まだまだスターダムには魅力的な選手が数多く在籍している。
今後両団体がどのような関係に進んでいくのかも含め、
こちらも要注目であるだろう。
さて、当記事は12/14にアップ予定であるが、
おそらく本日WK15の第2弾カード発表があるかと思う。
大方のファンの予想通りのカードが組まれるのか、
またはその他にアッと驚くようなサプライズがあるのか、
間もなく行われるであろう、公式からの発表を待ちたいと思う。