ひーじゃープロレスブログ

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【プロレス大賞】2023年プロレス大賞MVPは内藤哲也!

MVPに輝いた内藤哲也

 

この時期プロレス界では恒例となっている東京スポーツ制定のプロレス大賞。

本日、今年2023年の各部門の受賞者が発表され、注目のMVPは内藤哲也に決定した。

 

これにより内藤哲也は4度目のMVP受賞となり、

過去の歴史を見てもアントニオ猪木の6回、オカダ・カズチカの5回に続き、

天龍源一郎、棚橋弘至と並ぶ受賞回数となった。

 

名前を見ても分かる通り、いずれもプロレス史に名前を残す選手たちだが、

内藤哲也もその領域に入ったと言っていいだろう。

 

そんな内藤哲也だが、今回の受賞に関しこのようなコメントを残している。

👇

確かに俺はG1に優勝しましたが、思ったほど目立つことはできなかったかな? 『これはMVPは高橋ヒロムかな』なんて思ってましたが、師匠の面目は保ちましたよ

 

このコメントにあるように確かに内藤哲也はḠ1CLIMAX33で優勝したが、

新日本プロレスでタイトルを保持しているわけではなかった。

 

その面で行くと名前がでている高橋ヒロムの方がタイトルを保持し続けており、

かつ多くの他団体に出場するなど、その存在感を高めていた。

 

よって今年のMVPは高橋ヒロムではないか?という声も多かったが、

その声を覆す4度目の受賞となった。

 

記事によるとḠ1優勝の他に、1月のNOAHとの対抗での拳王戦の勝利、

そして武藤敬司の引退試合の相手を努めたことが評価されたようだが、

そんな内藤哲也にもやり残したことが2つあるという。

 

まずひとつ目は自身の夢であると公言している、東京ドームでの大合唱である。

これに関しては2020年2冠王座を戴冠した際にそのチャンスはあったのだが、

みなさんもご存知の通りKENTAの乱入により阻止され、いまだ実現は果たされていない。

 

次のWK18ではSANADAとのIWGP世界ヘビー級のタイトルマッチが決定しているだけに、

今回はそれ以来の大合唱のチャンスである。

 

年齢的なことを考えると残されたチャンスはそう多くないと思われるだけに、

今回こそ実現してほしいところである。

 

そしてふたつ目は今回MVPを争った高橋ヒロムとの対決である。

これは2020年の旗揚げ記念日興行で行なわれる予定であったが、

コロナ禍の影響で中止となり、いまだ実現していない。

 

当時は内藤哲也が2冠王者、そしてヒロムがIWGPジュニア王者という

シチュエーションであったが、内藤哲也はヒロムと対戦するのなら、

最低でも同じようなシチュエーションでの対決を望んでいる。

 

そう考えると、WK18で内藤哲也がIWGP世界ヘビー級王座を戴冠し、

かつヒロムがIWGPジュニア王座を防衛することができれば、

2020年当時と近しいシチュエーションが出来ることとなる。

 

内藤哲也が思い描いている理想のシチュエーションはこのようなものであると思うが、

はたして両者はともにタイトルを保持することはできるだろうか。

 

さて今年3度めの目の手術を行い、満身創痍の内藤哲也であるが、

今後も制御不能なカリスマとして我々ファンを楽しませてくれるだろう。

そんな内藤哲也を引き続き追いかけていきたいと思う。

 

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