本日7.7飛行船シアターで新日本プロレスの戦略発表会が開催されることが
先日公式サイトなどで発表された。
そしてこの戦略発表会は「新日本プロレスワールド」「新日本プロレス公式YouTubeチャンネル」で生配信されるとのことである。
ということは今回の発表は国内のマスコミだけではなく、
全世界に向けての発表であると言えるだろう。
はたしてどのような内容の戦略が公になるのだろうか。
また今回の戦略発表会には木谷オーナー、大張社長だけではなく、
棚橋弘至、高橋ヒロム、グレート・オーカーンも参加するとのことだ。
この3名は新日本プロレスのレスラーの中でも論客と言える存在であり、
かつ発信力も高い選手たちだ。
この3人が呼ばれたということは彼らもその戦略に関わるということだろう。
では今回の発表で期待される内容とはどのようなものが考えられるだろうか?
まず期待されるのは先日終わったばかりではあるが、
AEWとの合同興行、禁断の扉の第2弾ということであろう。
今回の興行では新日本プロレス、AEW双方とも多くのケガ人が発生してしまい、
出場できなかった選手が数多くいた。
今回出場しなかった主なメンバーとしてはAEWでは
CMパンクやブライアン・ダニエルソン、
また新日本プロレスでは鷹木信悟以外のLIJのメンバーも参加しなかった。
LIJに関してはケガなどの事情以外の可能性はあるが、
日本で最も人気のあるユニットメンバーが出ないということは
やはりファンとしては物足りないものがあるだろう。
真の意味のオールスター戦開催がが今回発表されれば、
世界中のファンが再び狂喜乱舞することになるはずだ。
またその他には年初に行われたノアとの対抗戦のような
国内団体との交流戦が行われるかもしれない。
今年に入り思いつく限りでは、ノア、全日本、GLEATと
多くの団体とつながりがあり、少し前の鎖国のイメージは現在は感じられない。
現在もノアのGHC王者が小島聡、
また全日本の世界ジュニア王者がタイガーマスクと
それぞれの団体の王座を戴冠している。
これらのことを考えると、どこかの団体との対抗戦や
それに近い興行が行われるかもしれない。
はたしてノアとの対抗戦に続く興行が再び行われるだろうか。
その他にもヒロムが参加することを考えると、
ジュニア関連で何かが発表されるかもしれない。
またスターダムとの合同興行も11月に控えているだけに
その関連のサプライズ的な何かが起こる可能性もあるだろう。
50周年の今年、多くの動きを見せ続ける新日本プロレス。
今後もこの業界の盟主の動きから目を離してはいけないだろう。