AEWカウントダウン動画
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当記事がアップされた数時間後、ついに歴史的なイベント、
AEW✖新日本プロレス初の合同興行FORBIDDEN DOORが開幕する。
これまでもこの両団体の合同興行は熱望されてはいたが、
昨年までの状況を考えると本当に実現すると思っていたファンは少なかったはずだ。
事実私も当分は実現しないと思っていた。
そんな風向きが変わってきたと感じたのはやはり今年に入ってからだろうか。
そしてそれに呼応するように両団体の合同興行が行われるのではという
噂やニュースが散見されるようになった。
そしてこの合同興行が表向きに明らかになったのは4月の話である。
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【電撃決定!】なんと日本時間・6月27日(月)シカゴにて、AEWと新日本プロレスが“合同興行”を開催! 新日本プロレスワールドにて日本語実況PPVライブ配信!! | 新日本プロレスリング
そうついに実現することはないと思われていた合同興行が発表されたのだ。
この合同興行が実現した理由は両団体の事情やコロナ禍が好転しつつあることなど
様々な理由が考えられるが、最も大きな要因はAEWのオーナーである
トニー・カーンの決断ということではないだろうか。
元々熱狂的なプロレスファンであるトニー・カーンは、
新日本プロレス、そして新日本プロレスのレスラーをリスペクトしていたことは
今回アップされたインタビューを見てもよくわかるところだ。
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おそらくトニー・カーンはAEW設立後から今回のような機会をうかがっていたと思うが、
そのタイミングが今ということだったのだろう。
またここまでのプロモーションを見ていると、
基本的にAEWの番組内に新日本プロレスのレスラーが、
登場する形で進んでいるので、主導権はAEWにあると考えられる。
つまり今回の合同興行には彼の意向が大いにかかわっていると言っていいだろう。
それだけトニー・カーンは現在のプロレス界で重要な位置を占める
キーパーソンということである。
またファンとして気になるのは、この合同興行が今後も継続されるのか、
というところであるが、今回のインタビューを見る限り、
継続の意向を持っているようだ。
日本のファンとすればレッスルキングダムへのAEWレスラーの参加が
期待されるが、今回の合同興行がうまくいけばその可能性も大いに出てくることだろう。
はたしてまもなく開かれる禁断の扉は、今後の展開にどうつながっていくのか。
期待してその時を待ちたいと思う。