6.30(日本時間7.1)にアメリカ・ニューヨークで行われる、
AEWと新日本プロレスの合同興行、”FORBIDDEN DOOR"。
この両団体の合同興行も今回で3回目となるが、今年はスターダムやCMLLの
参戦も確実視されており、どのようなカードが発表されるのかに注目が
集まっていたが、先日その中で行われる女子選手のカードが発表された。
まず先月のAEW・PPV興行でTBS女子王座を獲得したメルセデス・モネの前に
現STRONG女子王者のステファニー・バッケルが登場し視察線を繰り広げた。
それを受けたモネは先日のAEWDynamiteの中で、対戦表明を行い
両者のダブルタイトルマッチが決定した。
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IT'S OFFICIAL!
— All Elite Wrestling (@AEW) 2024年6月6日
June 30th at Forbidden Door!
Title for title!
TBS Champion
Mercedes Moné
vs.
NJPW Strong Women's Champion
Stephanie Vaquer
Watch #AEWDynamite LIVE on TBS!@MercedesVarnado | @Steph_Vaquer pic.twitter.com/CAa8isaT6H
そもそもSTRONG女子王座は、初代トーナメントが行われ、
それにはモネも出場しており、王座戴冠が有力視されていた。
しかしそれはモネの負傷により達成されることはなく、
またモネ自身も長期欠場に追い込まれた。
そしてその欠場中にAEWと契約し現在に至ったわけだが、
今回モネはこの運命的な展開の中でSTRONG女子王座も手に入れるチャンスを得た。
”CEO”と呼ばれる彼女はAEWでもすべてを手に入れてしまうのだろうか。
そしてこの日はもう一つ、女子選手のカードが発表された。
それはトニー・ストームと白川未奈によるAEW女子王座戦である。
これまでも白川未奈は度々AEWに登場し、もともと同じユニットにいた
マライア・メイをめぐり、トニー・ストームと抗争を繰り広げていた。
そして直近のDynamiteでも白川未奈が登場し、マライア・メイを取り合っていたが、
その流れの中で両者によるタイトルマッチが発表された。
これによりこの抗争が合同興行でついに決着するわけだが、
その展開はさらに続いていくのだろうか。
現在AEWとスターダムは良好関係と言われているだけに、
今後の両団体のドラマの続きにも期待したいと思う。