今週末に大阪城ホールでのドミニオンを控え、
また今月末にはAEWとの合同興行も行う新日本プロレス。
50周年となる今年、これまで以上に積極的に動いている印象があるが、
先日のブシロード15周年イベントでさらに大きな発表があった。
それは11.20東京有明アリーナで新日本プロレスとスターダムが
史上初めて合同興行を行うというものだ。
スターダムがブシロード傘下となってから、
いつかは行われるのではと期待していたファンも多かったと思うが、
それがついに今年実現する。
日本の男女のプロレス界を独走する両団体が初めて行う合同興行。
これが面白くならないわけはないだろう。
また会場となる東京有明アリーナはあまりなじみがないかと思うが、
この会場は東京オリンピックのために建設され、その収容人数は約15000人である。
👇
施設案内 | TOKYO ARIAKE ARENA (ariake-arena.tokyo)
この収容人数の大きさは東京の会場で言えば東京ドームに次ぐ規模であり、
まさに両団体がコラボレーションするに相応しい会場と言えそうだ。
おそらくこの時期には声援も解禁されているはずなので、
多くのファンが詰めかけることは間違いないだろう。
満員のファンによる大歓声。
コロナ禍前までは普通の光景であったあの景色がここで見られるかもしれない。
ではこの新日本プロレスとスターダムによる合同興行。
当日はどのようなカードが組まれるだろうか。
今回のこのイベントには新日本プロレスからは棚橋弘至、
スターダムからは岩谷麻優、スターライト・キッドが登場したが、
彼、彼女らはそれぞれ以下のカードを要望している。
👇
棚橋弘至、岩谷麻優はタッグ結成へ〝相思相愛〟 新日本&スターダム11・20合同興行で実現か(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
棚橋弘至は岩谷麻優とのアイコン同士のタッグを
そしてキッドは親交の深いデスペラードとのタッグを望んでいる。
またキッドは対戦相手として自身のライバルであるAZMと
デスペラードのライバルである高橋ヒロムのタッグを指定している。
これらのカードがもし本当に実現すれば、
まさにドリームカードと呼べるラインナップが並ぶことになるだろう。
ではここからは個人的な予想、願望であるが、
私が見てみたいミックスドタッグをいくつか書いてみたいと思う。
まずぜひ見てみたいのは内藤哲也とジュリアのタッグである。
両者とも反体制のヒールから今や団体のトップの人気を誇る
ダークヒーローとなり共通点が多い二人である。
この二人が並び立つ姿を見たいファンはきっと多いのではないだろうか。
そしてその対戦相手としてふさわしいのは両団体の強さの象徴である、
オカダカズチカと朱里の現チャンピオンタッグだろう。
団体内では無双と言える強さを誇っている両者。
カリスマである二人に対し対等に戦えるのは彼らをおいてほかにないだろう。
はたしてこの史上初となる新日本プロレスとスターダムの合同興行は
どのようなカードが組まれ、どのような大会となるのか。
今後の続報を期待して待ちたいと思う。