現在開催中の新日本プロレスの新春シリーズとなるニュービギニングシリーズ。
今後のビッグマッチは2.11大阪大会、そして2.23〜24の札幌大会ということになる。
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その中で札幌大会初日となる2.23は現時点で6試合しか決定しておらず、
追加のカードの行方が注目していたが、昨日をサプライズとして以下のカードが
発表された。
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\IWGP女子王座戦‼/
— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) 2024年2月4日
2月23日(金祝)新日本プロレス札幌大会でIWGP女子王座戦が決定‼
👑IWGP女子選手権試合
《王者》岩谷麻優
vs
《挑戦者》白川未奈
『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』
📅2月23日(金祝)
🏢北海道立総合体育センター 北海きたえーる#njpw#STARDOM pic.twitter.com/fEIQfmiP9G
それはなんと新日本プロレスからではなく、スターダムの岩谷麻優が保持する
IWGP女子王座のタイトルマッチが新日本プロレスの大会内で行われるというニュースである。
これまで新日本プロレスが管轄するIWGP女子王座、そしてSTRONG女子王座に関しては、
スターダムでの大会や新日本プロレスの海外大会で行われることが中心であり、
私の記憶が正しければ、それ以外で行われたことは初代王者決定戦が実施された
スターダムとの合同興行と初防衛戦の1.4東京ドーム大会のみであったかと思う。
つまり国内での新日本プロレスの通常のビッグマッチという括りでは、
これまでこのIWGP女子王座戦は行われることはなかったということだ。
それが今回2.23の札幌大会という通常のビッグマッチで開催されることになったわけだが、
これももしかすると棚橋弘至新体制となった効果ということかもしれない。
もしかすると一部のファンの方は新日本プロレスの大会で女子の試合があることに
異議を唱える方もいるかと思うが、現在の情勢を考えるとその意見は少数派であろう。
単純に多くのファンからすれば、普段なかな見ることのできないスターダムの試合
が見られるわけであるから嬉しい出来事であると言えるはずだ。
これをきっかけに数多くのビッグマッチで女子戦が行われることになれば、
それは新規のファンを増やす大きなポイントとなるかもしれない。
個人的にはそのような流れを期待しているが、はたして新日本プロレス、
そしてスターダムの今後の展開はどうなるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。