新日本プロレスとスターダムの初の合同興行、Historic X-over。
その記念すべき大会がついに本日開催を迎える。
ここまで何度か当ブログでも取り上げてきたが、
開催に先立ち今一度今大会の見所などを取り上げていきたいと思う。
まず執筆時点でのチケット状況であるが、
完売の席種も多くあるが一部の席はまだ余裕があるようだ。
(チケット情報はこちら)
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Historic X-over – 東京・有明アリーナ | 新日本プロレスリング
現地観戦を考えている読者の方がいれば
上のリンク先を参考としていただければと思う。
また現地観戦以外に今大会を観戦する方法としては
PPVを購入しそちらで観戦するという方法がある。
おそらく多くの方がこのPPVからの観戦となるかと思うが、
こちらも以下にリンク先を添付するのでご利用いただければ幸いだ。
(PPV購入がこちら)
👇
https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_296_1
そして今大会で行われるカードであるが第0試合を入れると
全11試合と大変盛りだくさんなカード編成となっている。
(対戦カードはこちら)
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Historic X-over – 東京・有明アリーナ | 新日本プロレスリング
それではここからは各カードの見所などを中心に進めていきたいと思う。
- メインイベント IWGP女子初代王座決定戦 岩谷麻優vsKAIRI
- セミファイナル IWGP US王座戦 ウィル・オスプレイvs海野翔太
- グレート・ムタ新日本プロレスラストマッチ
- ミックスドマッチ 3試合
メインイベント IWGP女子初代王座決定戦 岩谷麻優vsKAIRI
この記念すべき合同興行のメインを飾るのは新日本プロレスのカードではなく、
スターダムの二人が飾ることになった。
その二人とはスターダムのアイコンと呼ばれる岩谷麻優と
元WWEスーパースターのKAIRIである。
またこの試合にはIWGP初代女子王座がかかっており、
まさにスターダムからはこれしかないというカードだろう。
この試合の注目点としてはどちらが初代王者につくかという部分もあるが、
新日本プロレスの年間最大興行である1.4東京ドームで行われる予定の
初防錆戦に誰が名乗りを挙げるのか、という部分も見逃せないだろう。
セミファイナル IWGP US王座戦 ウィル・オスプレイvs海野翔太
セミファイナルには新日本プロレスのIWGP US王座戦のタイトルマッチが組まれた。
新日本プロレス側としてはこれがトリのカードとなるだけに
責任は重大といえるだろう。
そんな重責をオスプレイと担うのが、凱旋帰国後これが初戦となる海野翔太である。
この待遇を見ればわかるかと思うが、海野翔太には新日本プロレスとしても
相当な期待をかけているということは間違いないだろう。
またここで一発でタイトルを奪取すれば、まさに歴史的な快挙といえるだろう。
新日本プロレスに次のスターが誕生するのかに期待がかかるところである。
そして海野翔太はもし防衛に成功すれば
次の挑戦者として内藤哲也を指名しており、
オスプレイは同様に次の挑戦者はWWEの選手などと戦いと公言している。
こちらもIWGP女子王座と同様次の挑戦者が誰になるのか、
という部分も大きな注目点となるだろう。
グレート・ムタ新日本プロレスラストマッチ
セミ前の第7試合にはグレート・ムタ新日本プロレスラストマッチとして
ムタと因縁深いグレート・オーカーンがいるUEとの6人タッグが組まれている。
この試合に関しては、
新日本プロレスには最後の降臨となるムタがどのようなファイトを見せるのか、
またオーカーンとの遺恨はさらに深まるのか、などの見所もあるが、
最初で最後となるであろうオカダカズチカとのタッグも
大きなポイントとなるだろう。
はたしてムタがオカダに対しどのようなスタンスで対応するのか、
こちらにも大きな注目が集まりそうだ。
ミックスドマッチ 3試合



そして合同興行ならではのカードといえば、
上の写真の3つのミックスドマッチということになるだろう。
ここまでのプロモーション的には鈴木軍絡みの第4試合のカードが目立っているが、
個人的には第3試合のトム・ローラー&朱里vsザック&ジュリアのカードに注目している。
この戦いは朱里とジュリアのタイトルマッチ前哨戦という趣もあるが、
ザックvsトム・ローラーの対決やルールでは禁止されているが、
女子選手が異性の対戦相手とどう絡んでいくのかという部分にも注目が集まりそうだ。
このカードを筆頭にこのミックスドマッチ3試合は全く展開の予想がつかないが、
いったいどのような戦いとなるだろうか。
そんな多くの見所が詰まっている合同興行Historic X-overは
本日17時より有明アリーナで開催される。
両団体のファンのみならず、プロレスファンであれば
見逃せない大会となることは間違いないだろう。