今週末6.12に大阪城ホールで開催される
新日本プロレス上半期の総決算となる大会DOMINION。
そこではジュニアを除く多くのタイトルマッチが行われるが、
当記事では改めてそれらについて書いていきたいと思う。
皆さんも開催まで大いに予想を楽しんでいただければ幸いだ。
NEVER無差別級6人タッグ選手権
いつの間にか長期政権の様相を呈している現王者組のHOTに
ザック、デスぺ、金丸義信が挑む今回のタイトルマッチ。
HOTと鈴木軍が絡む展開はここまであまりなかっただけに新鮮な光景と言えるだろう。
今回の鈴木軍の陣容はジュニア勢が二人となるが、
そのメンバーがデスペラード、金丸という二人だけに最強ともいえる布陣ではないだろうか。
この二人であれば体格の差など問題にしないだろう。
ではどんな戦いになるのか？というところだが、
真っ向勝負という展開で進むことはないはずであり、
ファンもそこは望んでいないはずだ。
互いが相手の隙を突き、また隙をどのように作り反則を交え勝負を決めるのか。
ある意味頭の回転が問われる戦いとなりそうだ。
IWGPタッグ選手権
現王者のバットラック・ファレ、チェーズ・オーエンズに
前王者であるジェフ・コブ、グレート・オーカーンが挑戦する今回のタイトルマッチ。
このタイトルマッチはこれぞヘビー級という面々が集まっただけに、
大会場に相応しい迫力満点の戦いが見られそうだ。
特にファレとコブという規格外の体格を持つ二人の戦いは
これぞプロレスというぶつかり合いが見られるはずだ。
前王者のUEの二人は先日AEWに乱入し、そこでFTRと抗争が勃発している。
FTRも現在ROHタッグのベルトを保持しているだけに、
ここでUEがタッグのタイトルを奪還できれば、
来たるAEWとの合同興行での対戦も現実味を帯びるだろう。
だがバレットクラブの二人も、今後ユニットとしてより勢力を拡大するためには
この初防衛戦でタイトルを落とすわけにはいかないだろう。
はたしてこの両軍の威信をかけた一戦はどちらに凱歌が上がるだろうか。
さて今回は二つのタッグについて書いてみたが、
皆さんはどのような予想をしているだろうか。
また残りのタイトルマッチに関しては次回以降の記事で
書いていこうと思うのでそちらもご覧いただければ幸いだ。
