ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】SANADAは再びタイトル戦線に浮上できるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)


4.26広島大会でUEに加入したアーロン・ヘナーレとの

一騎打ちが決定しているSANADA。

 

 

しかし4.4両国、そして先日の4.18後楽園大会と連続して

そのヘナーレにフォール負けを喫している。

 

 

2月には当時飯伏幸太が戴冠していた2冠王座に挑戦したSANADAだが、

現在は勝敗だけを見ると下降フェーズに陥っていると言っていいだろう。

 

 

さて現在はそんな不調とも言える状態であるが、

今後再びタイトル戦線へとSANADAは浮上することが出来るのか。

今回はそちらについて書いていきたいと思う。

 

 

まずここ半年のSANADAを振り返ってみると、

史上初の秋開催のG1で戦前より多くの期待を集め、

惜しくも優勝には届かなかったが、準優勝という結果を残した。

 

 

そしてそれが1.5東京ドームでの挑戦表明、

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(出典:新日本プロレス公式)



 2.11広島大会でのタイトルマッチへとつながるわけだが、

惜しくもそこでも飯伏幸太に敗れ、悲願のIWGP王座には届かなかった。

 

 

そしてその後行われた3月のNJCもベスト8止まりとなり、

タイトル戦線進出を考えると足踏みした状態である。

 

 

ではレスラーからも羨まれる圧倒的なポテンシャルと

多くのファンの支持を集めるこの男は今後どのようにすれば

再びタイトル争いの最前線へと戻ることが出来るだろうか。

 

 

まずヘビー級であるSANADAが狙うことが出来る主要タイトルは

IWGP世界ヘビー級、NEVER無差別、IWGPタッグというところになるだろう。

 

 

もちろん欲しいのは新しく至宝のベルトとなったIWGP世界ヘビーと思うが、

現在の状況を考えると、直近での挑戦は難しいだろう。

 

 

では次はNEVERということになるが、これまでSANADAはIWGP至上主義を貫いてきた。

しかし現状は2冠が統一されたこともありこれまでとは状況が変化していると言える。

 

 

そして現在そのNEVERのタイトルの保持者はエース棚橋弘至であり、

5.3福岡大会で行われるタイトルマッチに挑戦するのはジェイ・ホワイトである。

 

 

つまり今回のタイトルマッチでどちらが勝利しても、

新日本のトップ選手がチャンピオンであるということだ。

 

 

そう考えるとこのタイトルにSANADAが挑戦を表明してもおかしくはないだろう。

またこの両者のファイトスタイルとSANADAのファイトスタイルは

似ている部分も多くあり名勝負が期待できそうな予感がする。

 

 

タイトルが統一され、競争がより激化することを考えると

この選択肢も十分にある得るのではないだろうか。

 

 

最後にタイトル獲得という意味では最も近いのはタッグのタイトルかもしれない。

ロスインゴの盟友である、内藤哲也、鷹木信悟、

どちらと組んでもその実力は王者クラスと言っていいだろう。

 

 

全員がシングルプレイヤーという印象が強いが、

ロスインゴも現在無冠という状況を考えれば、何らかの勲章は欲しいところである。

もし彼らがそれを照準に動き出せば、タイトル獲得は実現する公算は高そうだ。

 

 

さて新日本プロレス参戦から丸5年経過したSANADAだが、

実はいまだシングルのタイトルやG1などの優勝には手が届いていない。

そして年齢も33歳となり中堅の域に達してきたと言える。

 

 

また今IWGP世界ヘビー級王者であるオスプレイは27歳と、

すでにSANADAより下の世代がチャンピオンに君臨している。

黙して語らぬタイプであるSANADAも内心は焦っているのではないだろうか。

 

 

さて自らをプロレス界の希望と称したSANADAは今後タイトルを掴み、

我々ファンにギフトを送ることが出来るのか?

この男のさらなる活躍に期待し、今回は終わりとしたいと思う。

 

 


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