ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】高橋ヒロムが実践する新しいタイプの欠場とは何か?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

news.biglobe.ne.jp


左大胸筋断裂のため、半年間の欠場を強いられている高橋ヒロム。

そんな中彼は今、欠場時に宣言した新しいタイプの欠場、

つまりヒロムが言うところのスーパーポジティブ欠場を実践中である。

 

 

以下はヒロムが欠場を宣言した2.25後楽園大会でのバックステージコメントである

だから、俺は今回この半年、前の一年半と違ってガンガン前に出ていくぞ。どんどん前に出ていく。隠れないで前に出ていくよ。だから、どんな仕事でもお待ちしております。何でも言ってください。何でもください。高橋ヒロム、何でもやります。

(引用:新日本プロレス公式)

 

 

これを見てもわかる通り、以前首の負傷で長期欠場した時、

ヒロムはファンの前に全く姿を現さなかった。

つまり1年半もの間彼は新日本プロレスからが消えていたということである。

 

 

並みのレスラーならこの間に存在感は薄れてしまうかもしれないが、

ヒロムは逆に復帰を待ち望むファンの声がやむことはなく

存在感は全く薄れることはなかった。

 

 

それは2019年11.3大阪大会でのサプライズでの登場時の

ファンの歓声が証明しているだろう。

あの場面を覚えているファンの方もきっと多いかと思う。

(2019.11.3大阪大会でのヒロム)

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(出典:新日本プロレス公式)


そして前回の復帰後、順調に新時代のジュニアのカリスマとして

BOSJ優勝やジュニア王座戴冠という実績を積み重ねてきたが、

今回再びケガによる長期欠場を強いられた。

 

 

これはヒロムのYouTubeでも語られていたが、前回の負傷時と違うことは

今回は明確に復帰の時期が見えているということだろう。

それもあって今回はヒロムも前向きな欠場を考えることが出来たのではないだろうか。

 

 

そしてその言葉を実践するようにヒロムは積極的に活動を実践している。

自身のYouTubeはもちろんのこと、最近では新日ちゃん。でもコーナーを持つなど、

ヒロムにしか出来ない活動を続けている。

 

 

またそんなメディアへの出演だけではなく、興行にも参加し

これまたヒロムにしかできない活動を実践している。

(4.4両国での前説、今回のリング消毒からの解説など)

4.4両国でのヒロム

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(出典:新日本プロレス公式)


このようなサプライズは会場の足を運んでいるファンはもちろんのこと、

ワールドなどで視聴しているファンにとっても嬉しいことである。

このあたりはファンの気持ちを考え、大切にする師匠内藤哲也譲りだろう。

 

 

ではそんなスーパーポジティブな欠場を続けているヒロムだが、

リングへの復帰も待ち望まれるところだ。

 

 

半年間という言葉を考えると復帰は9月以降となりそうだが、

ジュニア選手としては年に一度のBOSJには是非とも参加したいところだろう。

 

 

現在新日本プロレスでは7.2後楽園大会までのスケジュールが発表されているが、

その中でBOSJが開催されるというスケジュールは発表されていない。

 

 

平時は6月に開催されることが常であったBOSJだが、

今年もオリンピック開催などの影響もあり昨年同様

イレギュラーなスケジュールとなりそうだ。

 

 

そう考えるとおそらくG1は昨年同様秋開催となる公算が高い。

そうなれば昨年同様WTLとBOSJが同時開催となるのか、

もしくはWTLを夏に持ってくるのか、などいろいろなパターンが考えられる。

 

 

またヒロムの復帰を待つならばBOSJは少なくとも夏の間は行われないだろう。

このような様々なことを考えると、BOSJはヒロムが参戦可能な秋以降になりそうだ。

 

 

これは勝手な妄想だがもし秋開催となるならば、

ぜひ昨年ヒロムが提唱したG1との同時開催を実施してほしいと思う。

 

 

そこでヒロムが復帰を飾る連覇を果たし、師匠内藤哲也もG1で優勝すれば、

夢の師弟対決へ向け大きな前進となるだろう。

個人的にはこの展開をぜひ見たみたいと思っている。

 

 

さて高橋ヒロムは今後いつ会場に姿を現すのか?

そして次はどんな姿で登場するのか?

YouTubeの更新も含め、欠場中もヒロムからは目を離してはいけないということだ。

 

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