本日の記事は以下のこのニュースを取り上げたいと思う。
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今回取り上げるニュースとは新日本プロレスが入門希望者を一般公募し、
その密着番組が来年テレビの地上波で放送されるというものだ。
そしてその指導者はなんとあの新日本プロレスの強さの象徴オカダカズチカである。
今回のニュースを知った時、その内容と共に
指導者がオカダであることに驚きを感じた次第である。
というのもオカダはリング上では厳然たる強さを発揮し、
近年の新日本プロレスを牽引し続ける存在だが、
あまり指導者というイメージは沸かないからだ。
またオカダは後輩には厳しい印象があるが、
それを示すようにこのニュース内でも以下のコメント残している。
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新日本プロレス50周年の節目に、これまでの応募条件を撤廃して、入門希望者を募集します。年齢・身長などの制限はありません。そして入門まで僕が皆さんをしっかり指導します。ただ練習はとても厳しいです。テレビで入門までの模様は来年放送されますが、〝テレビが入っている〟という理由で優しく指導することはありません
テレビが入っているという理由で加減ざれることはない。
オカダのこのセリフを聞く限り、デビューに向けての練習が
過酷を極めることは間違いなさそうだ。
また今回の応募に関してはこれまでの年齢や身長制限を撤廃するとしている。
つまり新日本プロレスでプロレスラーになりたいという者であれば、
誰でも応募が可能ということだ。
その内容は以下のようなものだが、多くの応募者が殺到することになるだろう。
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メモリアルイヤーの今年は特別企画として年齢・身長制限を完全撤廃し、団体としては2011年以来、約10年ぶりに現役選手が入門希望者を直接指導する。指導役には今年のG1クライマックス覇者オカダ・カズチカ(34)が決定。この企画はテレビ地上波で期間限定のレギュラー番組として来年放送が予定され、オカダ以外の現役・レジェンドレスラーも助っ人として登場が予冷されている。番組の詳細は後日発表される予定だ。応募期間は28日から10月21日までで、専用の応募フォームが設けられる
では新日本プロレスは今回なぜ
このような新しい試みをすることになったのだろうか?
この企画自体は以前からあるデビューに向けての密着というフォーマットだが、
それの大きなメリットとしては、
デビュー時点ですでに知名度やファンを得ているということだ。
つまり今回のこの企画が成功すれば、
その選手はこれまでのヤングライオンたちとは違い、
ある意味特別扱いのデビューということになるだろう。
これは以前のインタビューで木谷オーナーが課題にしていた、
いわゆる商品になるまでの時間がかかりすぎるという課題も解消するだけに、
デビューへの新機軸として今回の企画が始まるということかと思う。
つまりスターを促成栽培するということだが、
これは現役期間や旬の期間が短いとされる
女子プロレスではよく使われることである。
同じグループであるスターダムは現在女子プロレス1強と呼ばれ、
多くの選手が参加しているが、
現在活躍中の選手のキャリアは驚くほど短いことが多い。
よって今回のこの企画は、過去のアーティストなどのオーディション番組と
女子プロレスのプロモーション方法を、俗にいう横に展開したものだろう。
はたしてこの企画ではどのような選手候補たちが集まり、
まだどのような選手がデビューすることになるのか。
今からそれらを楽しみにしつつ続報を待ちたいと思う。