WK16 1.4のメインイベントでオカダに敗れ、
惜しくもIWGP世界ヘビー級王座から陥落した鷹木信悟。
今シリーズは盟友の内藤哲也やSANADAとは違い、
タイトルマッチなどのテーマがない状態であるが、
そんな鷹木信悟には今、ひそかに狙っているものがあるようだ。
鷹木信悟はそれを以下のコメントや自身の日記などでアピールしている。
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内藤もSANADAも気合いが入ってるね。俺も負けちゃいられねえな。なにげに俺もこっそり狙ってるもんがあるから。まあ、大したことねえけどよ
（引用：新日本プロレス公式）
日記はこちらから
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ではここからは、今鷹木信悟が狙っているものとは何か？
そのあたりについて書いてみたいと思う。
まず思いつくのは新日本プロレスのタイトルというモノであるが、
前IWGP世界ヘビー級王者という肩書を持った鷹木信悟が
狙うタイトルはおのずと限られてくるだろう。
消去法で考えると同ユニットである内藤哲也やSANADAが挑む、
IWGP世界ヘビーやUS王座は今の状況では違うだろう。
そうなるとシングルに限れば残るのはNEVER無差別級となる。
このタイトルの現王者はEVILであるが、
彼に対してはＬＩＪ時代からの因縁があるだけに無きにしも非ずではある。
しかしIWGP世界ヘビー級王座を獲得した鷹木信悟が
あえてNEVERを狙いに行くのかという部分には疑問が残るところだ。
それを言えばEVILもと2冠王者であるが、
はたして鷹木信悟が狙うものとはEVIL、そしてNEVERなのだろうか。
ではここまで上述した以外についてはどうだろうか。
タイトルとしてはまだタッグ関連のベルトは残されている。
現在このタッグ関連の戦いはHOTとCHAOSの間での抗争が続いているが、
おそらくこの抗争は今シリーズをもって決着するだろう。
つまりタッグ戦線は新しい展開に入る可能性が高いということだ。
であればタッグのベルトを狙いに行くという選択肢はあり得るかと思う。
問題はパートナーということになるが、
これは今シリーズの内藤哲也、SANADAが行う
タイトルマッチの結果次第ということになるだろう。
両者が勝利すれば、この路線は少々薄くなるが、
どちらかが敗れればそのパートナーとともに
タッグ戦線に打って出ることは出来る。
そう考えると次に鷹木信悟が狙うのは
まだ獲得していないタッグのベルトということかもしれない。
そして最後は個人的に私が実現してほしい展開を書いてみたいと思う。
それは先日のノアとの対抗戦で対戦したあの男との再戦だ。
そうそれは現GHCヘビー級王者の中嶋勝彦である。
プロレスデビューが同期である二人は、現在とは違う他団体でデビューし、
紆余曲折の末、現在の新日本とノアに辿り着いた。
またそこで両者ともその団体の頂点のタイトルまで
駆け上がったという共通項がある。
そして二人はこれまで2度シングルでの対戦があるが、
結果は中島勝彦が2連勝している。
このようにいろいろな因縁がある二人であるが、
この負けっぱなしの状態のまま
あの鷹木信悟がそのまましておくとは思えない。
そこで身軽になった鷹木信悟が、中島勝彦が持つGHCヘビー級王座に挑戦する。
そんな展開にならないか、個人的に期待しているわけだ。
この展開の実現の可能性。
実際のところはそんなに高くないかとは思う。
しかし禁断と言われた対抗戦が実現した今、
両団体の間で今後何が起こっても不思議ではないかと思う。
今年2度目のサプライズとして、こんなニュースがもし飛び込めば
再びプロレス界は大いに盛り上がるのではないだろうか。
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