ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 Road to POWER STRUGGLE 主要カード発表

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.njpw.co.jp

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先日10.23後楽園ホール大会での流れを受け、

今シリーズ後半戦の後楽園2連戦にて、

上記二つのタッグタイトルマッチが決定した。

 

 

これで11.7の大阪大会と合わせ、IWGPジュニアを除く

主要なタイトルマッチが決定した。

 

 

残された期間やスケジュールを考えると、

ここでの勝者が東京ドームにチャンピオンとして

参戦することになるだろう。

 

 

各タイトルとも今年最後のタイトルマッチとなるので、

それぞれの特色を出した戦いを期待したいと思う。

 

 

さてタイトルマッチと言えば、先日行われたNEVER6人タッグを

語らないわけにはいかないだろう。

 

 

この戦いは間違いなく、NEVER6人タッグ史上

最高の戦いであったと言えるだろう。

 

 

その中でも以下の写真にもあるように、

DOUKIの活躍が何より心に響いた。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

この6人タッグは実質YOSHI-HASHIとDOUKIの

シングルマッチの様相を呈していたが、

体格的なハンデがあるDOUKIが押している場面も多々見受けられた。

 

 

最終的には敗れてしまったDOUKIだが、

この試合の別の意味での勝者と言えるだろう。

 

 

出場が期待されるBOSJでもこの勢いのまま、

新日本ジュニアで爪痕を残してほしいものである。

 

 

ではここからは今回電撃的に決定した

両タッグタイトルについて書いていこうと思う。

 

IWGPジュニアタッグ選手権

 

まずは11月1日に行われるジュニアタッグ

の方から進めていこう。

 

 

今回決定したカードは大方の予想通り、

デスペラード・金丸対ヒロム・BUSHIの戦いとなった。

 

 

この戦いの注目ポイントはやはり未だジュニアタッグ

未戴冠であるヒロムがタイトルを獲得できるかどうかであろう。

 

 

ヒロムとすればこの先のBOSJ、

そしてドームでのシングルタイトル奪還に向けても

まずはこのタッグタイトルを掴み弾みをつけたいところだ。

 

 

そしてすべてうまくいけば、

ドームでジュニア2冠王者に輝くことも考えられる。

 

 

師匠内藤哲也に続き、ヒロムも2冠王者となれば、

その先に見えるやり残した夢の師弟対決実現の機運も

再び高まることになるだろう。

 

 

そこまでを一つの流れと考えると、

このタイトルマッチはヒロムにとって

重要な一戦と言えるのではないだろうか。

 

 

 

 

IWGPタッグ選手権

 

では次に11月2日に行われる

ヘビー級のタッグについて書いていこうと思う。

 

このタイトルマッチは先日のNEVER6人タッグの流れを受け、

王者のデンジャラス・テッカーズに対し、

後藤洋央紀とYOSHI-HASHIの二人が挑戦する。

 

 

このタイトルマッチの注目はやはり

G1前のタイトル初戴冠から株を上げたYOSHI-HASHIが

一気にタッグ王座を獲得できるかということになるだろう。

 

 

正直なことを書くと、覚醒前のYOSHI-HASHIなら

多くのファンもここまで期待することはなかったと思う。

 

 

ではいったい何がYOSHI-HASHIをここまで覚醒させたのだろうか。

そのことを考えてみたが、これというものはすぐには思い浮かばなかった。

 

 

肩のケガが癒え思い通りに動けるようになったということはあると思うが、

ただそれだけというわけではないだろう。

 

 

覚悟?、思い?。そのようなことも思い浮かんだが、

それはこれまでにも持っていたはずだ。

 

 

そう考えるとつまるところは、

YOSHI-HASHIのこれまでの生きざまが

お客様の感情を掴んだということか。

 

 

これは多くの方もそうであると思うが、

生きていくうえでは上手くいくことばかりではない。

むしろそうではない時の方が多いだろう。

 

 

そして昨今のコロナ禍などもあり、

世間一般の空気もハッピーな流れではないと言える。

 

 

そんな中でYOSHI-HASHIが苦労の末にベルトを手に入れた。

元々持っていたキャラクターもあり、

この出来事は近年にないくらいハッピーな空気感が生まれた。

 

 

YOSHI-HASHIにすればそれが自信につながったのか、

G1でも多くの名勝負を生み出し、

それを見たファンの期待がさらに膨らむという相乗効果を生みだした。

 

 

上手くまとまっているかはわからないが、

もしかするとこれがYOSHI-HASHI覚醒の正体ということかもしれない。

 

 

ここまで二つのタッグタイトルについて書いてみたが、

どちらとも勝敗の予想がしがたい戦いであると言えるだろう。

 

 

またこのタイトルマッチ終了後には、

次の展開に向けなんらかの動きがあることかと思う。

そちらにも大いに期待したいところである。

 

 

 
 
 


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