今シリーズ連日鈴木軍のザック、タイチとの戦いが続いている内藤哲也。
そんな内藤哲也は本日の神戸ワールド大会では、
SANADAとタッグを組み、そのザック、タイチとタッグで激突する。
その神戸ワールド大会前最後の大会となる高松大会でのコメントで
内藤哲也は以下のようなコメントを残した。
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今シリーズはずっと鈴木軍と対戦してきたけど、明後日の神戸大会でラスト。まぁ、楽しくプロレスさせていただきましたよ。明後日の神戸大会にて、タイチ、ザック・セイバーJr.組に勝利し、俺は次に進ませていただきますよ。
次とはいったいどこなのか?その答えは、もちろん、トランキーロ、あっせんなよ。アディオス
(動画はこちら)
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これまでも今後の自ら動き出すことを示唆していたが、
ここに来て再び口にしたということは、
間違いなくまもなく動き出すということだろう。
あとはそれがいつであるのか?
そして誰を標的にして動き出すのか?
ということが大きな焦点となるだろう。
今後のスケジュールを見ると新日本プロレスは神戸大会を終えると、
イギリス大会2試合を挟み、次は10.10両国大会ということになる。
現段階ではイギリス大会のカードは一部のみの発表であり、
両国大会はジェイ・ホワイトvsタマ・トンガによるIWGP世界ヘビー級選手権、
そしてオカダカズチカvsジョナのSPシングルマッチが発表されている。
つまり内藤哲也絡みのカードは発表されていないわけだが、
イギリス大会が海外であることを考えれば、
やはり動きを見せるのは10.10両国大会が濃厚だろうか。
ご存じの通り内藤哲也の目標は2023年1月4日、
東京ドームのメインに立つことである。
しかしその東京ドームのメインのカードは、
現段階ですでに10.10のタイトルマッチの勝者と
G1覇者オカダによる戦いが決まっている。
普通に考えれば内藤哲也が東京ドームのメインに立つことは無理だが、
制御不能なカリスマと呼ばれる男はここから強引ともいえる
行動で一波乱巻き起こすのだろうか。
東京ドームのメインに立つ。
それにはIWGP世界ヘビー級王者になっているか、
もしくはその挑戦者になっていることが必要であるだろう。
以前内藤哲也自身が体験したように別カードでファン投票などの例外もあるが、
ここでは一旦除外しておきたいと思う。
上記のような例外がないとなれば、
内藤哲也は両国でタイトルマッチの勝者の前に登場するし、
ドームまでにもう一つ強引にタイトルマッチを仕掛けるか、
もしくはオカダの前に登場し、
これまでの権利証マッチのようなものを仕掛け、
挑戦者の権利を何らかの形で奪い取る、などが考えられそうだ。
内藤哲也も40歳になったことや目や膝などの身体の状態を考えると、
残された時間はそう多くないのかもしれない。
そう考えると、しばらく鳴りを潜めていた制御不能な姿を
ここで発揮するときなのかもしれない。
さあ、この新日本プロレスで最もファンに支持されているとされる
カリスマはドームでの大合唱につながる道を作ることが出来るのか?
大きな期待をもって、内藤哲也の行動に注目しておきたいと思う。