4.25全日本プロレス後楽園ホール大会で5.7大田区大会の参戦が
電撃的に発表された新日本プロレス内藤哲也。
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— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2023年4月25日
【📣特報🔥】
ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン参戦‼️
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全日本プロレス
5.7大田区総合体育館大会に
新日本プロレス
◆内藤哲也選手
◆BUSHI選手
の特別参戦が決定致しました👁🗨
5.7大田区大会にどうぞご期待ください!
※対戦カードは決定次第お知らせ#ajpw #njpw pic.twitter.com/DV2VplgiDM
なんと内藤哲也が全日本プロレスに参戦するのは2008年11月以来14年半ぶりとのことだ。
つまり現在のLIJを結成し制御不能なカリスマとなってからは
初めての参戦ということになるが、これは全日本プロレスとしても大きなニュースと言えるだろう。
それほど内藤哲也という存在は現在のプロレス界で大きなものであるはずだ。
さてそんな内藤哲也だが、今回の全日本プロレス参戦に関し、
東京スポーツのインタビューでこのような発言をしている。
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まず内藤哲也は今回の参戦の経緯に関しては子のように答えている。
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どうしても参戦したいと言ったわけじゃないですけど、出てくださいと言われて断る必要はないかなと。やはり全日本プロレスしか見ないお客さまも中にはいるわけで、そういうお客さまに今の内藤哲也、LIJを届ける意味でオファーを受けました
これを見る限り新日本プロレス側からのアプローチというわけではなく、
全日本プロレスからのオファーを受けたということだが、
全日本プロレスとしてはやはりビッグマッチの目玉として
内藤哲也の存在が必要であったということだろう。
そして現在の全日本プロレスに関してはこのようなコメントを残している。
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別にバカにしているわけじゃなくて、試合数もそんなに多くないですし、どこどこの会場でこれだけのお客さまを入れたみたいな話も特に聞かないですし。選手のサイズは昔と変わらないのに、スケールはダウンしてきちゃったのかなって印象はありますね
今現在の永田裕志をよく知らないので、別にバカにするつもりはないですけど。でも、あまり新日本のリングで活躍の場がなくなってきてしまっていた永田選手が輝いてるという部分では、今の全日本のトップ選手たちは何をしているのかなって疑問はありますね
内藤哲也らしい視点での全日本プロレスに対する発言と言えるが、
このように感じているファンもきっと多いように思う。
たしかに今の全日本プロレスは後楽園大会がビッグマッチというようになり、
以前と比べればスケールダウンという部分は否めないだろう。
また現在の主要タイトルの王者が三冠王者の永田裕志を筆頭に
他団体に流出していることを見てもそう言えるところである。
そして現在全日本プロレスではチャンピオンカーニバル(以下CC)を開催しており、
その優勝決定戦がこの5.7大田区大会で開催されるが、
それについても内藤哲也はこう語っている。
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俺から特に誰とやりたいっていうのはないです。むしろこんなにオイシイ選手が行くんだから、CCそっちのけで『内藤とやりたい』って選手が出てきてもおかしくないんじゃないですか? 俺の参戦が影響を与えてしまうかもしれないですね。CCで優勝を目指すことと、いま内藤哲也と絡むこと、どちらが大事かを考えながら選手たちは戦ったほうがいいんじゃないんですか?
CCで優勝を目指すことより、俺と絡む方がオイシイと内藤哲也は暗に語っているが、
世間への影響力を考えればそれも正論と言えるかもしれない。
これらの言葉を受け全日本プロレスの選手からの反論があってしかるべきだが、
現在のプロレス界のトップに噛みつく選手は出てくるだろうか?
はたして内藤哲也は5.7大田区大会で誰と対戦し、
いったいどのようなファイトを見せるのか?
またその先につながる展開は生まれるのか?
新日本プロレスファンとしてもこの大田区大会は注目しておく必要があるだろう。