5.7大田区大会で14年半ぶりの全日本プロレス参戦をはたした内藤哲也。
その大田区大会では全日本プロレスのエースである宮原健斗との
刺激的な初遭遇をはたした。
この内藤哲也と宮原健斗という両団体を牽引する二人の次の展開も気になるところだが、
はたして今回の遭遇の続きは生まれるのだろうか?
来月には新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリングノアによる
3団体の合同興行が行われるため、もしかするとそこで再び彼らが何らかの形で
交わる可能性も大いに考えられそうだがいったいどうなるだろうか。
そしてそんな内藤哲也であるが、ついにあの問題について口を開いた。
そうその問題とは先日の5.3福岡大会で衝撃的な凱旋帰国をはたした辻陽太についてである。
多くのファンの方はご存知かと思うが、5.3福岡大会で辻陽太は
謎のVTRの正体という形で凱旋帰国し、メインでIWGP世界ヘビー級王座を防衛した
SANADAを襲撃し大きな衝撃を与えた。
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そしてその際リング上で胸を叩き手を挙げるというLIJのムーブを見せ、
バックステージではヒロムを抱え上げて立ち去るという行動を見せた。
それだけにこの辻の行動に対する内藤哲也の反応が期待されていたが、
今回東京スポーツのインタビューで、初めてそれに言及した。
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このインタビューによると内藤哲也は辻陽太に対しこのように答えている。
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彼の意思は受け取りましたよ。ただ、俺たちの答えがどうなのかはまだ…。辻はまたすぐにメキシコに戻ったらしいですしね。とりあえず、彼が日本に来ないと何とも言えないので。次に試合するのは大阪城ですか? なら、早くても大阪城以降じゃないですか?
彼の意思は受け取ったが、答えはまだ・・・。
いかにも内藤哲也らしい反応であるが、
本当に内藤哲也の言うように大阪城ホール大会以降まで結論は出ないのだろうか。
新日本プロレスのスケジュールを見る限り、間もなくBOSJが始まり、
しばらくはヘビー級の選手たちのカードはないが、
5.23大阪大会以降の4大会では他カードが組まれる予定になっている。
個人的にはこのBOSJ後半戦からSANADAと辻陽太の前哨戦が組まれるのではと
考えているがはたしてどうなるだろうか。
また内藤哲也はこのインタビューで
辻をSANADAの代わりという風には考えていないと語っている。
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そんなに甘いものじゃないですからね。実際にSANADAは突き抜けられなかったわけですし、決してオイシイ思いばかりできるユニットではない。ただ、彼の表情を見ていると自信に満ちあふれている感じだったので、たくましく見えましたよね
LIJは間違いなく日本で最も人気のあるユニットだが、
それだけに注目度が高く、自ら行動しなければ埋もれてしまう可能性が高い。
それは離脱前のEVILやSANANAにも言えたわけだが、
辻陽太にはたくましさや自信などを内藤哲也は感じてるようだ。
この発言などを見る限りおそらく辻陽太のLIJ加入は間違いないかと思うが、
はたしてそれはいったいどこで、どのような形で披露されるのか?
期待してその時を待ちたいと思う。