ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也との対戦は辻陽太の未来につながるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

2018年4月のデビューから3年4か月。

ついに辻陽太が無期限海外遠征に旅立つこととなった。

 

 

そして辻陽太の海外壮行試合として組まれたカードは、

あの内藤哲也とのシングルマッチである。

 

 

辻陽太が熱望してやまなかった内藤哲也との対戦が、

ついに実現するということだ。

 

 

少し前のことを思い返すと今年の冬、辻陽太は内藤哲也戦実現のため、

ツイッターを使い自らアクションを起こしたことがあった。

(5.5万いいねを目標にアンケートを開始)

 

 

このアンケートは惜しくも目標数に届かず、

当時は内藤哲也戦が実現することはなかったが、

 

 

ヤングライオンである辻がこのようなアクションを起こしたことは

立場を考えると極めて異例のことである。

 

 

それはやはり、それだけ内藤哲也との対戦を実現したかったと

いう思いが強かったという証だろう。

 

 

その後も何度か内藤哲也に対戦のアプローチをかけたことはあったが、

その思いは実ることなく時は過ぎ現在に至っている。

 

 

そのような辻の思いやアクションの経緯があることを考えると、

今回の壮行試合でついにスーパースターと呼ぶ内藤哲也との対戦が

実現することは辻陽太にとっては非常に感慨深いものだろう。

 

 

あとはこの試合で辻陽太が内藤哲也にどのような爪痕を残すことが出来るのか?

そのあたりが注目点となるかと思う。

 

 

ではこの記念すべき壮行試合が、

今後の辻陽太にどのようにつながっていくのかをここからは考えてみたいと思う。

 

 

辻陽太と言えばヘビー級の体格であるが、ルチャリブレを敬愛しており、

おそらく武者修行の地も、ルチャの本場メキシコということになるだろう。

 

 

メキシコ、そして内藤哲也。

この二つをつなげば、おのずとロスインゴベルナブレスという

キーワードに行き着くことになる。

 

 

つまり辻陽太は今回の内藤哲也とのシングルマッチを足掛かりにし、

凱旋帰国後には超人気ユニットLIJへの加入を目指しているのではないだろうか。

 

 

結成から約6年近く経つLIJであるが、いまだ新日本内でもっとも

ファンから支持されているユニットと言って過言ではないだろう。

そして同時に最も加入のハードルが高いユニットとも言える。

 

 

辻陽太の凱旋帰国がいつごろになるかはわからないが、

内藤哲也が週プロインタビューで生涯LIJを宣言していたことを考えると、

辻が帰国するであろう数年後であれば、いまだ勢いを維持していることだろう。

 

 

もし凱旋帰国時に今の5人体制のままであれば、

内藤哲也のパートナーの座という場所も狙えることも大いにあり得る。

 

 

どこかのインタビューで内藤哲也が若手育成に

興味を示していたことを踏まえても、

 

 

武者修行で逞しさをました辻陽太のLIJ入りは

十分に考えられるところだ。

 

 

そう考えると8.1の後楽園大会で辻陽太の戦いぶりはもちろんだが、

内藤哲也がどのようなアクションを見せるのかも

大いに注目されるところである。

 

 

そういう意味では辻の壮行試合は大会の第2試合という前半戦であるが、

当日のタイトルマッチに負けないくらい見逃せないものであるかと思う。

 

 

 


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